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②検査項目は、以下の通り分類した。
・疾患リスク:疾患の罹患性リスク
・遺伝性疾患キャリア:単一遺伝子疾患のキャリア検査
・薬剤応答性
・体質:髪の色、背の高さ、肥満、アルコール依存性等
・スポーツ関連:スポーツ関連の能力
・能力:スポーツ関連を含まない能力(IQ、情動指数 EQ、芸術、音楽など)
・先祖関係
・血縁関係(法的使用):血縁関係(父性、母性、祖母・祖父、いとこ等)を調べる検査の
うち、裁判所で証拠として採用できるレベルのもの
・血縁関係(非法的使用):上記と同様だが、裁判所で証拠として採用できないもの
・法医学用検査
・胎児性別診断:出生前に胎児の性別を調べるもの
・出生前胎児染色体診断:出生前に胎児の染色体異数性(トリソミーなど)を調べるもの
・感染症検査
・DNA バンキング
③ビジネスの形態(DTC か非 DTC か)は、以下の通り 3 種類に分類した。
・検査キットを送付し、消費者自身が DNA サンプルを採取する場合を DTC とし、表中では
(DTC:Yes)と記載した。
・医療機関もしくは DNA 採取の専門家(DNA 鑑定の場合)が DNA 用サンプルを採取する場合
は、非 DTC とし、表中では(DTC:No)と記載した。
・同一事業者が、DTC と非 DTC の両方のビジネスを行なっている場合は、表中では(DTC:
Yes and No)と表記した。
④検査の質保証等のために、検査実施事業者が受けている公的な認可。略号は以下の通り。
・AABB:American Association of Blood Banks
・ ASCLD / LAB-International : American Society of Crime Laboratory Directors /
Laboratory Accreditation Board–International
・ASHI:American Society for Histocompatibility and Immunogenetics
・CLIA:Clinical Laboratory Improvement Amendments
・CAP:College of American Pathologists
・EDNAP:European DNA Profiling group
・EMQN:European Molecular Genetics Quality Network
・ENFSI:European Network of Forensic Science Institutes
・ISFG:International Society for Forensic Genetics
・NATA:National Association of Testing Authorities (Australia)
・NIST:National Institutes of Standards and Technology
・NYSDOH:New York State Department of Health
・RCPA:Royal College of Pathologists of Australia (Australia)
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