24idenshibizinesu

図 3-2-3-5 実施している検査項目と年間の検査件数((複数選択)
(グラフ右外の検査数は回答者の合計と回答社数、一部ヒアリング結果を加えた)
検査項目に関しては、体質に関する検査が 21 件で圧倒的多数(実施中の企業 38
社の 55%)であり、潜在能力に関する検査が 10 件(同じく 26%)でそれに続く。
易罹患性も 7 件(同じく 18%)と多い。
年間の検査数では、体質、DNA 鑑定、DNA 保管、易罹患性が多かったが、実態を
十分に捉えるだけの回答は得られなかった。体質、易罹患性はヒアリング結果も加
味した。その他には学術研究用の受託解析と法医学検査を含んでいる。
検査項目あたり解析する遺伝子の数に関する回答を図 3-2-3-6 に示す。
図 3-2-3-6 1 項目あたり解析する遺伝子の数
1 1~9
2 10~999
3 1000以上
4 網羅的
5 わからない、知らない
1 遺伝子性疾患
2 病気のかかりやすさ・リスクに関する検査
(糖尿病、がん、アルツハイマー、等)
3 がんの早期診断
4 薬剤の効果・副作用・代謝
5 体質に関する検査
(肥満、アルコール代謝、美肌、等)
6 潜在能力に関する検査
(音楽、絵画、運動、性格、知能等)
7 長寿遺伝子
8 DNA鑑定(親子鑑定、血縁鑑定、個人鑑別)
9 DNA保管
1
1
10 その他
2
3
1
1
1
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
5
5
6
6
7
現在 過去
8
解析する遺伝子の数に関しては 1~9 が 18 社(実施中の企業 38 社の 47%)、次が
10~999 の 9 社(同じく 24%)である。一方、わからない・知らないと答えた企業
が 5 社(同じく 13%)であり、うち 3 社が薬局であった。
29
10
現在 過去
9
検査数合計
100(1社)
7,450(4社)
1,000(1社)
123(4社)
21
3,055~10数万
(13社)
157(6社)
21,100(3社)
20,100(2社)
97,000(2社)
0 5 10 15 20 25
0 5 10 15 20
18