Glyphs 2.3
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ント 情 報 の「その 他 の 設 定 」で「コンポーネント 自 動 整 列 を 解 除 」を 有 効<br />
にしてください。なお「コンポーネント 自 動 整 列 を 解 除 」を 有 効 にしてコ<br />
ンポーネントを 移 動 した 後 、「コンポーネント 自 動 整 列 を 解 除 」を 無 効 にし<br />
た 場 合 、そのコンポーネントの 移 動 はキャンセルされ、 自 動 整 列 しますの<br />
で 注 意 が 必 要 です。<br />
8.1.8 コンポーネントのロック<br />
コンポーネント 上 で 右 クリックまたはcontrol + クリックすることで 表 示 さ<br />
れるコンテクストメニューから「コンポーネントをロック」を 選 ぶと、そ<br />
のコンポーネントの 位 置 が 完 全 に 固 定 されます( 個 々のコンポーネントに<br />
対 して 個 別 に 設 定 します)。 移 動 も 選 択 もできないため 不 慮 の 変 更 を 避 ける<br />
ことができます。 特 に 自 動 整 列 が 通 常 無 視 されるコンポーネントにおいて<br />
便 利 です。ロックを 解 除 するには、 同 様 にロックされたコンポーネント 上<br />
でコンテクストメニューを 表 示 して「コンポーネントをロック 解 除 」を 選<br />
択 します。<br />
8.1.9 コンポーネントの 分 解<br />
「フォント > コンポーネントを 分 解 」(shift+command + D)を 実 行 する<br />
と、 現 レイヤーの 全 コンポーネントがアウトラインに 分 解 され、 編 集 でき<br />
る 状 態 になります。 入 れ 子 になっているコンポーネント(コンポーネント<br />
のコンポーネントのコンポーネントなど)も 分 解 されます。<br />
特 定 のコンポーネントのみを 分 解 したい 場 合 は、そのコンポーネント<br />
上 で 右 クリック(またはcontol + クリック)でコンテクストメニューを 表<br />
示 して「 分 解 」を 実 行 します。この 場 合 、 入 れ 子 になっているコンポーネ<br />
ントについてはベースグリフを 一 段 階 だけ 遡 ります。さらに 奥 の 階 層 まで<br />
アウトラインに 分 解 したい 場 合 は、 階 層 の 分 だけ 重 ねて 分 解 を 実 行 する 必<br />
要 があります。<br />
8.1.10 パスとコンポーネントの 混 合<br />
レイヤーにアウトラインとコンポーネントが 混 在 している 場 合 、コンポー<br />
ネントの 自 動 整 列 は 無 効 化 されます。そのため、 発 音 記 号 付 きのグリフな<br />
どでアウトラインを 併 用 している 場 合 、 予 期 せずコンポーネントを 動 かし<br />
てしまったり、メトリクスの 同 期 を 忘 れてしまうことがあるかもしれませ<br />
ん。このような 事 態 を 避 けるためにも、 特 別 な 理 由 がなければコンポーネ<br />
ントのみでグリフを 構 成 したほうがいいでしょう。<br />
レイヤーにアウトラインとコンポーネントが 混 在 している 場 合 、アウ<br />
トラインをドラッグするとコンポーネント 内 のポイントにスナップします。<br />
またアウトラインの1ポイントとコンポーネントが 選 択 された 状 態 で「パ<br />
ス > 選 択 したポイントを 整 列 」を 実 行 すると、そのポイントを 基 準 として<br />
コンポーネントが 移 動 します。 基 準 は 原 点 (x = 0、y = 0の 地 点 )ですが、<br />
<strong>Glyphs</strong>ハンドブック2016 年 11 月 版<br />
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