Glyphs 2.3

すぎるのが 原 因 です。グリフ 名 に 使 える 字 数 の 上 限 は122 文 字 です。
「not in range -32767 .. 32767 (text was “…”).」 少 なくとも1 個
のポイント、ハンドル、またはアンカーが 範 囲 外 にあります。これらの 座 標
はすべてx、yともに±32767 以 内 に 収 まってなければいけません。Glyphs
のファイルをテキストエディターで 開 き、「e + 」という 文 字 列 を 検 索 して
ください。こうすることで 指 数 で 表 記 された 部 分 ( 異 常 に 大 きな 数 値 )、 例
えば「-9.22337e + 18」などを 探 し 当 てて、どのグリフに 修 正 が 必 要 なの
かが 確 認 できます。もしこれで 何 も 見 つからない 場 合 は、エラーメッセー
ジのブラケット 内 に 表 示 されている 数 字 で 検 索 してみてください。
「Positioning values are allowed only in the marked glyph
sequence, or after the final glyph node when only one glyph
node is marked.」kernフィーチャーの 前 後 関 係 依 存 カーニングの 構 文
は 他 と 違 うため 細 心 の 注 意 が 必 要 です。 少 なくとも1つのグリフが 垂 直 の
マヌケ 引 用 符 (')でマークされ、そのグリフの 次 に 数 値 が 来 る 必 要 があり
ます。 他 のポジショニングの 構 文 のように 数 字 が 最 後 に 来 るのではありま
せん。
「Premature end of input.」フィーチャーで 使 用 される 記 号 がグリ
フ 名 に 使 われているために 混 乱 が 起 きていると 考 えられます。フォント 内
に 等 号 (=)、アットマーク(@)、ブラケット([ ])を 使 ったグリフがな
いか 探 し、 見 つかった 場 合 には 改 名 してください。
「Target glyph class in rule doesn’t have the same number of
elements as the replacement class.」クラス 対 クラスの 置 き 換 えで、 元
と 先 のクラスのグリフ 数 が 一 致 していないというエラーです。このエラー
ダイアログは 問 題 のある 行 に 直 接 案 内 します。 置 き 換 えに 使 われるクラス
のグリフ 数 と 順 番 を 確 実 に 一 致 させてください。
「Syntax error.」フィーチャーのコードがAFDKOの 構 文 に 従 ってい
ないエラーです。これにはいくつかの 原 因 があります。
・ 非 ASCII 文 字 をコードに 使 用 している。
・フィーチャー 名 がルールに 準 拠 していない。4 文 字 のASCII の 小 文 字
と 数 字 のみで、スペースやその 他 記 号 は 一 切 使 ってはいけません。
・フィーチャーの 命 令 (sub、pos、by)などを 打 ち 間 違 えた。
・コードの 各 行 の 終 わりのセミコロンを 忘 れた。この 場 合 、エラーメッ
セージには「missing “;”」とも 書 かれています。
・ポジショニング 関 連 のフィーチャーに 数 値 を 入 れ 忘 れた。この 場 合 、エ
ラーメッセージには「missing NUM」とも 書 かれています。
14.5 アウトライン
フォント 書 き 出 し 時 にエラーが 表 示 されなくても、アウトラインが 欠 損 し
ていたり、アウトラインが 消 えて 空 白 のグリフになってしまったりする 場
合 があります。
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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