Glyphs 2.3

15.2 FontLab Studio
15.2.1 FontLab からGlyphsへ
FontLabからGlyphs 形 式 のファイルを 書 き 出 す、FontLab 用 のPython
スクリプトがあります。 以 下 のアドレスに 行 き、Glyphs Export.pyをダ
ウンロードしてください。
github.com/schriftgestalt/Glyphs-Scripts/
インストールするには、「~/Library/Application Support/FontLab/
Studio 5/Macros/」のフォルダに 行 き(Finderのメニューバー「 移 動 >
フォルダへ 移 動 」で 上 記 のパスをコピー&ペーストすると 簡 単 にアクセスで
きます)、Macrosのフォルダーにスクリプトを 入 れてください。FontLab
を 再 起 動 すれば、マクロのツールバーから 使 えるようになります。
15.2.2 Glyphs からFontLabへ
FontLabでGlyphs 形 式 のファイルを 読 み 込 む、FontLab 用 のPythonス
クリプトがあります。 上 記 のGithubリポジトリに 行 き、Glyphs Import.
py をダウンロードしてMacrosフォルダに 入 れてください。
FontLabに 存 在 しない 機 能 を 使 っているGlyphsファイルを 読 み 込 む
場 合 は、 結 果 が 同 じにならないかもしれません。 例 えばFontLabではコン
ポーネントを 入 れ 子 にすることができないため、それらは 分 解 されます。
15.3 Unified Font Object
15.3.1 UFO 形 式 でファイル 保 存
GlyphsはUFOファイルをネイティブに 読 み 書 きすることができます。UFO
形 式 で 保 存 するには、「ファイル > 別 名 で 保 存 …」を 選 び、 保 存 ダイアロ
グのフォーマットメニューで「Unified Font Object」を 指 定 します。た
だし、Glyphsの 全 機 能 がUFOでサポートされているわけではありません。
Glyphs 固 有 の 機 能 を 使 ったファイルをUFO 形 式 で 保 存 しようとすると、サ
ポートされていない 機 能 が 抜 け 落 ちる 旨 の 警 告 メッセージが 表 示 されます。
15.3.2 UFO 形 式 でファイル 書 き 出 し
安 全 のため、Glyphsファイルを 基 本 の 保 存 フォーマットとしておき、UFO
は 必 要 に 応 じて 出 力 するのが 良 いでしょう。 別 名 で 保 存 する 以 外 にも、「ファ
イル > 書 き 出 し…」でUFO 形 式 を 選 択 できます( 別 名 で 保 存 した 場 合 と
結 果 は 同 一 です)。UFO はマルチプルマスターをサポートしていないので、
各 マスターを 個 別 のUFOファイルとして 保 存 したい 場 合 はこちらから 行 う
必 要 があります。
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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