Glyphs 2.3

また、XMLを 変 更 しなくても、そのGlyphsファイルに 限 ってグリフ 情 報
を 強 制 変 更 することが 可 能 です。グリフを 選 んで「 編 集 > 選 択 内 容 のプロ
パティを 編 集 」(option + command + I)でダイアログで 表 示 し、グリフ
名 を 変 更 してください(グリフ 名 を 変 更 するとUnicode 値 も 変 更 あるい
は 削 除 されますので、あらためて 元 のUnicode 値 を 入 力 します)。このメ
ニューは 複 数 のグリフ 情 報 を 使 い 分 ける 必 要 がある 場 合 に 便 利 です。 詳 細
は 補 足 資 料 「17.4.2 ファイルごとグリフデータの 変 更 」(p.210)を 参 照 し
てください。
ピリオド 付 きサフィックス( 拡 張 子 )のついたグリフは、 最 初 のピリオド
までのグリフ 名 の 情 報 を 自 動 的 に 受 け 継 ぎます。 例 えば「X」と「X.alt」
はどちらも 欧 文 の 大 文 字 X として 認 識 され、コンポーネントの 自 動 整 列 や
「グリフ > アンカーを 自 動 設 置 」したときの 必 要 なアンカーに 関 する 情 報
も 共 有 されます。もしピリオドをつけずに「Xalternate」と 命 名 すると、
X と 関 連 したグリフだとは 認 識 されません。Glyphs によるグリフのオル
タネートやバックアップ、 複 製 などの 正 しい 管 理 を 望 む 場 合 は、 必 ず 最 初
のピリオドまでのグリフ 名 が 一 致 するようにしてください。
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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