Glyphs 2.3

Unicode 値 を 変 更 することはできません。そのためUnicode 値 は 表 示 専
用 となっています。しかしフォント 情 報 の「その 他 の 設 定 」タブにて「 標
準 外 のグリフ 名 を 使 用 」が 有 効 になっている 場 合 はUnicode 値 を 手 動 で 設
定 することができます。
Unicodeのプライベート 領 域 (PUA)のグリフに 関 しては 自 由 に 命 名
することができます。まずは 新 規 グリフのグリフ 名 にUnicode 値 をそのま
ま 入 力 し(4 桁 の 場 合 は「uniXXXX」、 5 桁 の 場 合 は「uXXXXX」とい
う 形 式 で 入 力 )、そのグリフのUnicode 値 が 定 まった 後 にグリフ 名 を 任 意
に 変 更 するのが 良 いでしょう。ただし 通 常 の 命 名 規 則 はここでも 適 用 され
ま す (「 6.6.2 グリフの 命 名 」、p.78)。すでにデータベースに 存 在 するグ
リフ 名 と 重 複 しないよう 注 意 してください。もし 既 存 の 名 前 を 設 定 した 場
合 は、そのグリフのUnicode 値 になります。 重 複 を 避 けるには「ウインド
ウ > グリフ 情 報 」でグリフ 名 を 検 索 して 確 認 してください。なお、グリフ
名 を 変 更 せずUnicode 値 を 強 制 的 に 変 更 したい 場 合 は「 編 集 > 選 択 内 容
のプロパティを 編 集 」を 選 択 します。 詳 細 は「17.4.2 ファイルごとグリフ
データの 変 更 」(p.210)を 参 照 してください。
6.3.7 メモ(リスト 表 示 )
各 グリフにはメモを 書 くことができます。メモの 編 集 ・ 閲 覧 はリスト 表 示
のみで 可 能 です。メモはフォントビューの 検 索 フィールドで 検 索 できます
(ただし 検 索 対 象 となるのは 英 数 字 のみです)。
6.3.8 コンポーネント(リスト 表 示 )
各 グリフに 使 われているコンポーネントを 確 認 することができます。また、
項 目 を 直 接 編 集 することで 使 用 コンポーネントを 変 更 することができます
( 例 :Amacron のコンポーネント 構 成 「A, macron」を「A, macron.
case」に 変 更 )。
6.3.9 リスト 表 示 での 表 示 専 用 の 項 目
以 下 のプロパティはリスト 表 示 でのみで 表 示 されます。これらの 項 目 は 編
集 不 可 であり、グリフをソートするのに 便 利 です:
・「 ID」はフォントのグリフの 順 番 に 対 応 しています。これを 変 更 す
るにはフォント 情 報 の「フォント」タブでカスタムパラメータの
「glyphOrder」を 編 集 してください。 詳 細 は「6.5.7 glyphOrder カ
スタムパラメータ」(p.75)を 参 照 してください。
・「 実 物 」はUnicode 値 のある 文 字 をOSXシステムの 標 準 フォントで 表
示 します。
・「 文 字 体 系 」は 各 グリフの 属 する 文 字 で( 例 :Latin、Greek、Cyrillic)、
グリフ 名 によって 決 まります。
・「カテゴリ」( 例 :Letter、Number)と「サブカテゴリ」( 例 :
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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