Glyphs 2.3

入 力 時 にタイプしたりペーストしたりできます。markフィーチャーがある
と、まずベースとなる 文 字 、 次 に 結 合 用 発 音 記 号 を 入 力 することで、フォ
ントのユーザーはあらゆる 文 字 とあらゆる 発 音 記 号 の 組 み 合 わせを 入 力 す
ることができます。
markフィーチャーと 併 せて、もしフォント 内 にidotless やjdotless
がある 場 合 、Glyphs は 自 動 的 にccmp フィーチャー(グリフの 結 合 と 解
体 機 能 )もフォント 出 力 時 に 生 成 します。 詳 細 は「17.1 フィーチャー 自 動
生 成 」(p.174)を 参 照 してください。
3.4.5 発 音 記 号 + 発 音 記 号 の 位 置 合 わせ
結 合 用 発 音 記 号 にアンダースコア 付 きアンカー(_top など)と 普 通 のア
ンカー(top など)の 両 方 がある 場 合 、Glyphsは 自 動 的 にmkmkフィー
チャー(mark to mark、 発 音 記 号 + 発 音 記 号 の 結 合 機 能 )をフォント 出
力 時 に 生 成 します。これがあると、1つの 文 字 に 二 重 (またはそれ 以 上 )
の 発 音 記 号 を 記 すことができます。
例 えばacutecombの 下 部 に 通 常 通 り_top アンカーを 置 いた 後 、 上 部
にtop アンカーを 置 いた 場 合 、フォント 使 用 時 に「 文 字 + アキュート + も
う1つ 発 音 記 号 」という 文 字 を 入 力 することができます。
3.4.6 連 綿 の 位 置 合 わせ 用 アンカー
アラビア 文 字 ではベースラインが 常 に 水 平 とは 限 らず、 書 風 によっては 徐 々
にベースラインが 下 がっていきます。これをフォントで 実 現 するためには 各
文 字 の 連 綿 の 位 置 を 正 確 に 合 わせる 必 要 がありますが、そのためには、そ
れぞれの 文 字 の 連 綿 の 終 わり( 語 頭 形 、 語 中 形 の 左 端 )に「exit」という
アンカーを、 始 まり( 語 中 形 、 語 尾 形 の 右 端 )に「entry」というアンカー
を 置 きます。テキスト 入 力 時 にはentryアンカーの 位 置 とexitアンカーの
位 置 が 合 わせられ、 完 全 に 水 平 なデザインだけでなく 徐 々に 線 が 下 ってい
くようなデザインが 可 能 になります。 右 書 きプレビューがオンになってい
ると、 連 綿 アンカーの 結 果 は 自 動 的 に 反 映 されます。 詳 細 は「3.8.3 書 字
方 向 」(p.36)を 参 照 してください。
3.5 ガイドライン
3.5.1 スマートガイドライン
ポイントをドラッグ 移 動 する 際 、 他 のポイントと 整 列 しているか 水 平 垂 直
に 移 動 している 際 に 赤 い 線 (スマートガイドライン)が 表 示 されます。 一
時 的 に 表 示 を 無 効 化 するにはcontrolキーを 押 してください。
ドラッグ 中 のオブジェクトは 他 のオンカーブポイントやハンドルにス
ナップします。これはコンポーネントでも 同 様 で、コンポーネント 内 のポ
イントにスナップする 際 はそのポイントが 小 さく 表 示 され、 周 囲 に 赤 い 丸
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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