Glyphs 2.3

postscriptFontName 文 字 列
Type 1/CFFのFontNameフィールドに 使 わ
れる 名 前 です。 許 可 されている 文 字 はASCII 文 字 のみで、スペースの 使 用
は 禁 止 されています( 例 :MyFont-BoldCndIt)。
「FontNameの 構 成 要 素 は 通 常 ファミリー 名 ( 正 確 に 言 えばFamily­
Name に 使 われる 文 字 列 )、その 次 にハイフン、そしてスタイル 名 を
FullNameと 同 様 の 順 番 で 記 します。 最 初 期 のPostScriptインタプリター
やOS のファイルシステムと 互 換 性 を 保 つため、Adobe はFontName に
使 用 できる 文 字 数 を29 文 字 に 制 限 しています。 他 のPostScript 言 語 の 名
称 と 同 様 、FontNameにはスペースは 使 用 できず、ASCII 文 字 のみ 使 用 で
きます。29 文 字 制 限 に 対 応 するために 名 称 の 省 略 が 必 要 な 場 合 、その 省 略
名 はファミリー 全 体 で 使 用 されなければいけません。」(Adobe Technote
Adobe Technote #5088:
partners.adobe.com/public/
developer/en/font/5088.
FontNames.pdf
#5088)
Adobe はスタイル 名 の 省 略 表 記 に 以 下 を 推 奨 しています:Bd=Bold、
Bk = Book、Blk = Black、Cm = Compressed、Cn = Condensed、
Ct=Compact、Dm=Demi、DS = Display、Ex = Extended、Hv = Heavy、
Ic = Inclined、It=Italic、Ks = Kursiv、Lt = Light、Md = Medium、
Nd = Nord、Nr=Narrow、Obl = Oblique、Po = Poster、Rg=Regular、
Sl = Slanted、Su = Super、Th = Thin、Up=Upright。さらに 省 略 するた
めには 以 下 の 表 記 がおすすめです:Dm=Demi、Sm = Semi、Ult = Ultra、
X = Extra
postscriptFullName 文 字 列
Type 1/CFF のFullNameフィールドに 使 わ
れる 名 前 です。これはユーザーが 目 にする 理 想 のフォントの 名 前 で、スペー
スの 使 用 が 許 可 されています( 例 :My Font Bold Condensed Italic)。
システムの 中 には「ファミリーのグループ 化 とフォントの 整 列 のため
にファミリー 名 とFullNameを 比 較 」します。そのため、ファミリー 名 は
「FullName の 当 該 部 分 と 一 致 している 必 要 があり、フォントメニューに
表 示 されても 問 題 ない 内 容 である 必 要 があります。あるデザインから 派 生
したすべてのフォントは 同 じFamilyName を 共 有 している 必 要 がありま
す。( 中 略 )FullNameはFamilyNameのコピーで 始 まり、スタイル 名 を
追 加 して 完 成 します。その 順 番 は 一 般 的 に 以 下 の 通 りです:ウエイト、 字
幅 、 傾 斜 (イタリックか 否 か)、 最 適 サイズ」(Adobe Technote #5088)
postscriptIsFixedPitch isFixedPitchと 同 様
postscriptUnderlinePosition underlinePositionと 同 様
postscriptUnderlineThickness underlineThicknessと 同 様
Post Table Type 整 数 インスタンスに 組 み 込 まれるpostテーブルのバージョ
ンで、 通 常 はTTFだと2、CFFだと3になります。
preferredFamilyName 文 字 列 推 奨 されるファミリー 名 です。これは
OpenTypeのnameテーブルID 16に 相 当 します。「 歴 史 的 な 理 由 で、フォ
ントファミリーは 最 大 4つまでのスタイルでしか 構 成 できませんでしたが
( 日 本 語 版 注 : 典 型 的 にはレギュラー、イタリック、ボールド、ボールドイ
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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