Glyphs 2.3

3.7 背 景 レイヤー
編 集 ビューは 背 景 レイヤーを 必 ず 持 っています。 背 景 レイヤーは 一 時 的 に
パスを 保 管 したり 変 更 内 容 を 比 較 確 認 したりするのに 便 利 です(たとえば
フィルタの 中 には「フィルタ > ハッチング」など 現 在 作 業 中 のアウトライ
ンをバックアップのため 背 景 レイヤーに 自 動 的 に 複 製 するものもあります)。
通 常 レイヤーで 作 業 している 際 、 背 景 レイヤーに 存 在 するパスやコンポー
ネントのアウトラインは 薄 い 灰 色 で 表 示 されます。
「パス > 背 景 レイヤーを 編 集 」(command + B)にチェックをつける
と 背 景 レイヤーに 移 動 し、 背 面 が 薄 い 茶 色 で 表 示 されるようになります( 環
境 設 定 で 色 は 変 更 可 能 )。なお、 背 景 レイヤーで 作 業 している 間 は 通 常 レイ
ヤーのパスが 薄 い 灰 色 で 表 示 されます。
通 常 レイヤーを 表 示 している 時 に「 表 示 > 背 景 レイヤーを 表 示
(shift+command+B)」のチェックを 外 すと 背 景 レイヤーが 表 示 されな
くなります。 反 対 に、 背 景 レイヤーを 表 示 している 時 に「 表 示 > 背 景 レイ
ヤーを 表 示 (shift+command + B)」のチェックを 外 すと 通 常 レイヤー
が 表 示 されなくなります。
通 常 レイヤーでパスやコンポーネントなどのオブジェクトを 選 択 し、
「パス> 選 択 内 容 を 背 景 レイヤーに 複 製 」(command + J)を 実 行 すると、
選 択 したオブジェクトが 背 景 レイヤーに 複 製 されます( 背 景 レイヤーで 作
業 している 時 は 逆 に 作 用 します)。この 時 、それまで 背 景 レイヤーに 存 在 し
たオブジェクトは 削 除 されます。option を 押 しながらだと「パス > 選 択
内 容 を 背 景 レイヤーに 追 加 」(option + command + J)という 項 目 名 にな
り、それまで 背 景 レイヤーに 存 在 したオブジェクトを 削 除 することなく 選
択 中 のオブジェクトを 追 加 できます。
「パス > 背 景 レイヤーと 入 れ 替 え」(control + command + J)を 実 行
すると 通 常 レイヤーと 背 景 レイヤーの 内 容 を 入 れ 替 わえることができます。
また、「パス」メニューを 開 いている 際 にoptionキーを 押 すと「 背 景 レイ
ヤーを 消 去 」という 項 目 が 現 れ、 背 景 レイヤーの 内 容 を 空 にできます。こ
れらはフォントビューで 複 数 グリフ 選 択 時 に 実 行 することも 可 能 です。
編 集 ビューで 作 業 している 時 に「レイヤー > 背 景 レイヤーを 割 り 当 て
る…」を 選 択 すると、 現 在 開 いている 他 のGlyphs ファイルの 当 該 グリフ
を 背 景 レイヤーに 割 り 当 てることができます。フォントビューで 複 数 のグ
リフを 選 択 した 状 態 で 実 行 することも 可 能 です。また 作 業 中 のGlyphsファ
イル 自 身 を 選 択 することで、 現 在 のパスを 背 景 に 複 製 することもできます。
Tip: テキスト 入 力 モードからグリ
フ 編 集 に 素 早 く 移 るには、escキー
を 押 してください。
3.8 テキスト 入 力
編 集 ビューはシンプルなテキストエディターとして 機 能 し、 単 語 または 文
章 を 見 ながらアウトライン 編 集 することが 可 能 です。テキストツール(T)
が 選 ばれている 状 態 で 入 力 します。システム 環 境 設 定 で 選 択 されている 入
力 モードでの 入 力 、キーボードビューアや 文 字 ビューアからの 入 力 、 他 ア
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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