Glyphs 2.3

・Windows Compatibility:「このオプションは 擬 似 ブルーゾーンを
usWinAscentとusWinDescent(OS/2テーブルから 認 識 )の2か 所
に 挿 入 します。この 目 的 は、Windows ではこの 範 囲 外 のすべてのア
ウトラインはカットされてしまうためヒンティングされたグリフをな
るべくこの 範 囲 内 に 収 めることにあります。」もしWindowsでアウト
ラインのカットが 起 こるようであれば 使 用 してください。
・Pre-Hinting:「 与 えられたフォントに 始 めから 存 在 するTrueType
ヒンティングが、オートヒンティング 処 理 前 に 適 用 すべきかどうかの
設 定 です。( 中 略 ) 日 中 韓 のフォントなどでもし 既 存 のヒンティングが
出 力 解 像 度 と 関 係 なしにサブグリフを 移 動 または 拡 大 縮 小 してしまう
場 合 に 使 用 してください。」
・Hint Composites:「 初 期 状 態 ではコンポーネントグリフないのコン
ポーネントは 別 にヒンティングされます。このオプションが 有 効 になっ
ていると、コンポーネントグリフが 直 接 ヒンティングされます(コン
ポーネントの 元 のグリフのヒントを 継 承 しません)。このオプション
を 使 うとバイトコードのサイズを 肥 大 化 させることになりますがヒン
ティング 結 果 が 向 上 するかもしれません。」
・Symbol Font:「サポートされている 文 字 体 系 でサンプルとなるグリ
フがフォント 内 に 存 在 しないためにttfautohint が 通 常 ヒンティン
グを 拒 むであろうフォントを 強 制 でヒンティングします。 参 照 用 グリ
フが 見 当 たらない 文 字 体 系 に 関 してはステム 値 を 読 み 込 めないため、
ttfautohintはデフォルトのステム 値 を 使 います。 記 号 、ディングバッ
トフォントや 数 学 記 号 用 にこのオプションを 使 用 しますが(たいてい
はFallback Scriptと 併 用 )、 小 サイズでのヒンティング 品 質 はあまり
よくないかもしれません。」
・Dehint:すべてのTrueType ヒンティングを 無 効 化 し、 他 のすべて
のオプションを 無 視 します。テスト 目 的 にのみ 使 用 してください。
・Add Autohint Info:「 ttfautohintのバージョンとコマンドライン
情 報 を、フォントのネームテーブルのバージョン 情 報 (ID 5)に 付 記
します。」
・Strong Stems:ステムの 表 示 結 果 を 最 適 化 させたいレンダリング 環
境 を 選 択 します。「なるべくステムが 白 黒 はっきり 表 示 させるため、ス
テムの 幅 と 位 置 をなるべく 整 数 に 落 とし 込 み 強 力 にアウトラインを 変
形 させます。」 最 適 化 できるレンダリング 環 境 は 以 下 の 通 りです:グレ
イスケール(Android)、 GDI ClearType(Win XPなどが 採 用 する
v.36およびv.37のラスタライザー)、DirectWrite ClearType(IE9
以 降 やWin 7 以 降 で 採 用 されているv.38 以 降 のラスタライザー)
TTFStems リスト TrueType 専 用 の 水 平 ステムリストです。それぞれの 水 平
ステムに 対 して 名 前 と 平 均 値 を 決 めることができます。 値 を 編 集 する 際 は、
ダイアログシートが 表 示 されます。◆cog◆メニューからステムを 追 加 、 削 除 ま
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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