Glyphs 2.3

を 想 定 したものがあります。これはフォント 情 報 の「その 他 」で 定 義 する
「 標 準 外 のグリフ 名 を 使 用 」と 同 じで、 独 自 の 命 名 規 則 をそのまま 最 終 的 な
フォントに 適 用 させたいユーザーに 向 けた 機 能 です。
EditView Line Height 整 数 編 集 ビューでのフォントの 行 の 高 さを 指 定 し
ます。 制 作 中 のフォントの 縦 メトリクスがイレギュラーであるか、その 他
の 何 らかの 理 由 で 初 期 状 態 の 行 間 を 変 更 したい 場 合 に 使 用 します。 出 力 す
るフォントの 情 報 には 一 切 影 響 を 与 えません。
Export Glyphs 文 字 列 リスト グリフ 名 のリストです。ここに 挙 げられたグ
リフは、フォントファイル 内 の「 出 力 時 に 含 める」 設 定 を 一 切 無 視 して 必
ず 出 力 されるようになります。
Export Path 文 字 列 フォント 出 力 先 のフォルダの 位 置 をPOSIX 形 式 のファ
イルパスで 明 記 してください。
Family Alignment Zones リスト ファミリー 内 でのオーバーシュートの 差
を 抑 え、 低 解 像 度 下 でより 一 貫 性 の 高 いフォントの 表 示 結 果 を 出 すための
パラメータです。ファミリー 内 の 最 も 重 要 なフォント( 例 えばRegular)
のアラインメントゾーン( 例 えばベースライン、x- ハイト、キャップハイ
ト)をここに 記 しておくと 良 いでしょう。するとラスタライザは、 各 フォ
ントのハイトとファミリー・アラインメントゾーンとの 差 が1ピクセル 以
内 のときは、すべてのフォントの 高 さを 揃 えようと 試 みます。このメカニ
ズムが 機 能 するには、ファミリー・アラインメントゾーンが 各 マスターの
アラインメントゾーンと 数 が 一 致 しており、 互 換 性 がある 必 要 があります。
上 :ファミリー・アラインメント 設
定 なし。:ファミリー・アラインメ
ント 設 定 あり。
familyName 文 字 列 ファミリー 名 です。フォント 情 報 のファミリー 名 は 無
視 され、こちらが 優 先 されます(「7.1.1 ファミリー 名 」(p.XXX)を 参 照 )。
OpenTypeのnameテーブルID 1とID 4に 対 応 します。ID 3、4、6を 生
成 するのに 使 われます。
fileName 文 字 列 既 に 出 力 済 みのフォントがあって、これから 出 力 するフォ
ントの 情 報 を 変 更 することなく、かつ 出 力 済 みのフォントの 上 書 きも 避 け
てフォント 出 力 したい 場 合 に、ファイル 名 をここで 変 更 しておく 機 能 です。
あるいはフォントファイル 内 に 同 一 名 のインスタンスが 複 数 ある 場 合 、フォ
ント 出 力 時 には 片 方 が 上 書 きされてしまいますが、ここで 名 前 を 指 定 して
おくことで 回 避 することができます。OTF ファイルの、「.otf」 拡 張 子 を 除
く 名 前 を 入 力 します。
Filter 文 字 列 Glyphs のフィルタをフォント 出 力 時 に 使 用 する 機 能 で、コン
ポーネントグリフの 分 解 後 に 実 行 されます。 以 下 が 使 用 可 能 なフィルタ 値
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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