Glyphs 2.3
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15.3.3 UFO ファイルの 読 み 込 み<br />
UFO ファイルを 読 み 込 む 際 、<strong>Glyphs</strong> は 可 能 な 限 りアプリケーション 標 準<br />
のデザイン 用 グリフ 名 に 変 換 し、コンポーネントグリフを 自 動 整 列 しよう<br />
とします。この 動 作 を 阻 止 したい 場 合 は、「<strong>Glyphs</strong> > 環 境 設 定 > ユーザー<br />
設 定 」で「 読 み 込 み 元 のファイルのグリフ 名 を 保 持 」と「 読 み 込 んだファ<br />
イルではコンポーネントの 自 動 整 列 を 解 除 」のチェックをONにします。こ<br />
れらの 設 定 はアプリケーションのデフォルト 動 作 となります。 環 境 設 定 を<br />
変 えず、 読 み 込 んだ 後 でファイル 単 位 に 設 定 変 更 をしたい 場 合 は、フォン<br />
ト 情 報 の「その 他 の 設 定 」で「 標 準 外 のグリフ 名 を 使 用 」と「コンポーネ<br />
ントの 自 動 整 列 を 解 除 」のチェックをON にします。<br />
15.4 Type1、OpenType、TrueType<br />
既 存 フォントの 扱 いの 詳 細 について<br />
は、 以 下 のブログ 記 事 をご 覧 くださ<br />
い( 英 語 ):<br />
glyphsapp.com/blog/<br />
importing-existing-fonts<br />
15.4.1 既 存 のフォントを 開 く<br />
<strong>Glyphs</strong> は 既 存 のType1、OTF、TTC、TTF フォントを 開 くことはできま<br />
すが、すべての 情 報 をリバースエンジニアリングできるわけではありませ<br />
ん。 例 えば、OTF フォントを<strong>Glyphs</strong> で 開 いて 書 き 出 すと、 元 とは 異 なる<br />
フォントファイルが 書 き 出 されます。ヒンティングやその 他 のOpenType<br />
テーブル 内 のメタデータも 破 棄 されます。オリジナルの<strong>Glyphs</strong>ファイルを<br />
消 失 してフォントファイルを 開 く 事 態 にならないよう、 必 ず<strong>Glyphs</strong> ファ<br />
イルの 複 製 を 保 管 して 作 業 するようにしてください。<br />
15.4.2 OpenType/CFF フォントの 出 力<br />
「ファイル > 出 力 …」を 選 ぶと 出 力 ダイアログが 表 示 されます。レイアウ<br />
トソフトやワープロソフトで 使 用 できるOpenTypeフォントを 出 力 するに<br />
は、OTF を 選 んでください。OpenType/CFFフォント(.otf)を 出 力 する<br />
場 合 、「TrueTypeとして 出 力 」オプションはOFF にしてください。<br />
<strong>Glyphs</strong>ハンドブック2016 年 11 月 版<br />
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