Glyphs 2.3

「 検 索 」フィールドを 空 にして「 置 換 」フィールドだけに 文 字 列 を 入 力
すると、 選 択 グリフの 末 尾 に 置 き 換 え 文 字 列 が 追 加 されます。
「 正 規 表 現 」チェックボックスをオンにすると、 検 索 フィールドと 置 き 換 え
フィールドの 両 方 で 正 規 表 現 が 使 えます。 正 規 表 現 のパターンが 無 効 であ
る 場 合 は 赤 で 表 示 されます。
例 えばグリフ 名 に 沢 山 のサフィックス( 拡 張 子 )が 付 いていて、その 中 の
「.alt」を 末 尾 に 移 動 させたいとします。その 場 合 、 検 索 フィールドに「(\.
alt)(\..*)」、 置 き 換 えフィールドに「\2\1」と 入 力 します。 正 規 表 現 では
「\.」は 文 字 どおりのピリオドで、「.*」は 数 も 内 容 も 不 明 の、どんなパター
ンにもマッチする 文 字 列 です。「\1」は 括 弧 で 囲 まれた 最 初 のパターンを 表
し 、「 \2」は2つ 目 です。 他 の 具 体 例 は「6.5.1 検 索 ボックス」(p.72)を
参 照 してください。
6.4.4 フィルタ
付 属 の 全 フィルタ、およびサードパーティー 製 フィルタのほとんどは 複 数
のグリフに 一 括 適 用 できます。 前 者 に 関 しては「5 フィルタ」(p.53)を、
後 者 に 関 してはそれぞれ 付 属 の 説 明 を 参 照 してください。
6.4.5 パレット 操 作
パレット(option + command + P)からは 複 数 のグリフに 対 して 反 転 、 拡
大 縮 小 、 回 転 、 傾 斜 の 変 形 処 理 を 一 括 適 用 することができます。 変 形 の 基
準 点 は 設 定 した 位 置 が 使 用 されます。
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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