Glyphs 2.3

アンカー 位 置 が 採 用 されます。
・s.sc + s.sc=germandbls.sc( 左 辺 は 文 字 グリフ + 文 字 グリフ)リガ
チャーレシピです。 新 規 作 成 したgermandbls.scに2つのs.scがコン
ポーネントとして 配 置 され、リガチャー(ドイツ 語 用 エスツェットの
スモールキャップ)になります。
8.1.4 コンポーネントの 編 集
編 集 ビューではコンポーネントをクリックして 選 択 することができます。
選 択 後 、tab キーで 次 のコンポーネントに 移 動 します。 同 様 にshift+tab
で 前 のコンポーネントに 移 動 します。 選 択 ツールでドラッグ 選 択 する 際
はoption キーを 押 しながらコンポーネントを 囲 むようにドラッグします
(optionキーを 押 さないとアウトラインしか 選 択 できません)。
コンポーネントを 選 択 すると 情 報 パネルが 右 側 に 拡 張 されてコンポーネ
ントの 情 報 (ベースグリフ 名 、 相 対 位 置 、 拡 大 率 、 回 転 角 )が 表 示 されま
す。この 数 値 を 変 更 するとコンポーネントの 形 状 が 変 わります。また、パ
レットでもコンポーネントを 変 形 したり 鏡 像 反 転 したりできます。
発 音 記 号 のコンポーネントを 垂 直 方 向 に 鏡 像 反 転 すると、コンポーネント
の 吸 着 先 がtop アンカーからbottom アンカー、またはその 逆 に 変 更 され
ます。これは 例 えば 下 付 き 用 発 音 記 号 を 上 付 きのために 再 利 用 する 際 に 便
利 です。その 典 型 例 はgcommaaccent(ģ)です。commaaccent は 本
来 下 付 きですが、 小 文 字 のgcommaaccent に 関 しては 上 付 きにしなけれ
ばいけません。この 場 合 、g のためだけにcommaabovecombを 作 るより
もcommaaccentcombを 水 平 リフレクトおよび 垂 直 リフレクトするだけ
で 済 むことになります。
コンポーネントの 自 動 整 列 がオンになっているとコンポーネントは 移 動
できません。コンポーネントを 選 択 し、 右 クリックで 表 示 されるメニュー
で「 自 動 整 列 を 無 効 化 」を 選 択 することでマウスや 矢 印 キーでコンポーネ
ントを 移 動 できる 状 態 になります。shift キー + 矢 印 キーで10ユニット 単
位 、commandキー + 矢 印 キーで100ユニット 単 位 の 移 動 が 可 能 です。ま
た、optionキーを 押 しながらコンポーネントをドラッグすると 複 製 するこ
とができます。delete またはbackspace キーを 押 すとコンポーネントを
削 除 できます。
なお、ベースグリフのアウトラインを 編 集 する 場 合 は、コンポーネン
トをダブルクリックするか 右 側 情 報 パネルの 右 端 にある◆jumplin ボタンを 押 し
ます。コンポーネントグリフの 左 隣 にベースグリフが 表 示 され、 編 集 する
ことができます。
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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