Glyphs 2.3

「 重 なったパスを 合 体 」オプションは、 同 名 のフィルタを 出 力 時 に 適 用 す
るものです。「4.4 重 なったパスを 合 体 」で 詳 細 をご 覧 ください。 製 品 版 の
CFF 形 式 フォントでは、 重 なったアウトラインは 必 ず 合 体 されていなけれ
ばいけませんので、テスト 用 に 出 力 する 場 合 、すでに 合 体 を 済 ませている
場 合 、あるいはカスタムパラメータで 合 体 のタイミングを 変 更 したい 場 合
以 外 はチェックをON のままにしてください。
「すべてのグリフをオートヒント」は、まだ 手 動 のヒンティングが 施
されていないグリフにAFDKO のオートヒンティングを 適 用 します。この
オプションが 正 常 に 動 作 するには、ステム 幅 とアラインメントゾーンが 適
切 に 設 定 されていなければいけません( 第 10 章 PostScript ヒンティング
p.XXX)。ヒンティングを 施 したくない 場 合 、またはテストのために 出 力
時 間 を 短 縮 したい 場 合 はチェックをOFF にしてください。
「 出 力 先 」オプションではフォントの 出 力 先 を 指 定 できます。このチェッ
クをOFF にした 場 合 は 保 存 ダイアログが 毎 回 表 示 されます。もし 同 名 の
フォントが 既 に 存 在 する 場 合 は、 警 告 なく 自 動 的 に 以 前 のものが 削 除 され
ますので 注 意 してください。Adobe のFonts フォルダを 出 力 先 に 指 定 する
と 便 利 です(「3.12.7 Adobeアプリケーションでのプレビュー」、p.46)。
15.4.3 OpenType/TT フォントの 出 力
TrueType 形 式 のOpenTypeフォント(.ttf)を 書 き 出 すには、「ファイル
> 出 力 …」で 表 示 されるダイアログ(command + E)で「OTF」タブを
選 択 し、「TrueType として 出 力 」のチェックをON にします。
「 重 なったパスを 合 体 」オプションと「 出 力 先 」オプションはCFF 形
式 で 出 力 するときと 同 様 に 機 能 します。 詳 細 は「15.4.2 OpenType/CFF
フォントの 出 力 」(p.XXX)を 参 照 してください。
「すべてのグリフをオートヒント」を 有 効 にすると、オートヒンティン
グにWerner Lamberg 作 のttfautohintアルゴリズムを 使 用 します。この
Glyphsハンドブック2016 年 11 月 版
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