Getting Started - Magic Software DEVNET Japan - Magic Software ...

第 9 章 - アプリケーションエンジンのコンセプト
実 行 ルール
オンラインタスクやリッチクライアントタスクでは、 項 目 の 値 が 変 更 される 都 度 、[ 項 目 変 更 ]ロジックユニットが 実 行 さ
れます。
[レコード 後 ]の 処 理
オンラインタスクやリッチクライアントタスクでは、[レコード 後 ]ロジックユニットは 変 更 されたレコードに 対 してのみ
実 行 されます。
一 方 、バッチタスクでは[レコード 後 ]ロジックユニットはすべてのレコードに 対 して 実 行 されます。
オンラインタスクやリッチクライアントタスクでは、[レコード 後 ]ロジックユニットはエンドユーザがレコードに 対 する
操 作 を 終 えたときに 起 動 されます。 具 体 的 には、 次 のような 場 合 になります。
• キーボードまたはマウスの 操 作 により、 他 のレコードに 移 動 したとき
• タスクモード( 修 正 、 登 録 、 照 会 )が 変 更 されたとき
• レコードの 削 除 が 行 われたとき
• タスクの 実 行 が 終 了 するとき、すなわちエンドユーザの 操 作 により 終 了 するか、[タスク 終 了 条 件 ]が 'True' となったとき
Magic エンジンがタスクの 実 行 を 終 了 するときは、レコードレベルの 処 理 がまず 最 初 に 終 了 します。
レコードレベル 処 理 の 終 了
オンラインタスクやリッチクライアントタスクではレコードの 変 更 があった 場 合 にのみ、[レコード 後 ]ロジックユニット
が 実 行 され、レコード 内 容 が 保 存 されます。レコードの 変 更 がない 場 合 には 何 も 実 行 しません。
タスクの 終 了
タスクを 終 了 させる 方 法 には、エンドユーザの 操 作 により 終 了 させる 場 合 、[タスク 終 了 条 件 ]が[True]となる 場 合 、あ
るいは[ 終 了 ]イベントが 発 生 する 場 合 などがあります。
タスクが 終 了 するときには 次 の 処 理 が 内 部 で 行 われます。
•[タスク 後 ]ロジックユニットの 処 理 コマンドが 実 行 されます。
• I/O デバイスがクローズされます。
• タスクのデータソースがクローズされます。
[タ ス ク 後 ] ロジ ッ クユニ ッ ト はレ コー ド レベルの 処 理 が 終 了 し た 後 に 実 行 されます。 し たがっ てその 実 行 時 には
すでにデー タ 項 目 の 値 は 信 頼 でき る ものではな く な っ ている こ と に 留 意 し て く だ さ い。
以 下 に 示 す 表 は、Magic uniPaaS のロジックユニットトリガと 実 行 ルール、およびロジックユニットの 実 行 順 についてまと
めたものです。
ロジックユニット トリガ 次 のロジックユニット 次 のロジックユニットの
実 行 条 件 (IF)
(Else) 実 行
タスク 前 タスクの 実 行 開 始 レコード 前 データビューに 最 低 一 つ
のレコードがある
レコード 前 レコードの 読 込 み コントロール 前 オンラインタスク/リッ
チクライアントタスクで
ある
コントロール 前 コントロールにパーク コントロール 検 証 ( 特 になし)
コントロール 検 証 コントロール 編 集 が 終 了 また
はカーソルがコントロールを
通 過
コントロール 後
タスク 後
レコード 後
( 特 になし)
コントロール 後 コントロール 編 集 が 終 了 項 目 変 更 項 目 値 が 変 更 された レコード 後
項 目 変 更 項 目 値 が 変 更 された レコード 後 オンラインタスク/リッ
チクライアントタスクで
レコードが 保 存 される
タスク 後
タスク 後
タスクが 終 了
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