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Getting Started - Magic Software DEVNET Japan - Magic Software ...

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第 15 章 - 1 対 1のデータリレーション<br />

•[ 位 置 付 ] 条 件 をリンク 先 データソースの 共 通 項 目 に 対 し 定 義 します。<br />

• リンクセクションを 閉 じるための[リンク 終 了 ]コマンド 行 。<br />

•[リンク]から[リンク 終 了 ]までのリンクセクション 内 のリンク 先 データソースのカラム 定 義 行 。<br />

[リンク]コマンドの 使 用 法<br />

[リンク]コマンドは 次 のような 場 合 に 使 用 します。<br />

• レコードのデータビューを 拡 張 するとき<br />

• 所 定 のレコードがリンク 先 データソースにあるかどうかの 確 認 をするとき(データの 存 在 確 認 )<br />

レコードデータビューの 拡 張<br />

メインソースからの 情 報 を 拡 張 するときに、 他 のデータソースからの 情 報 を 読 込 んで 追 加 したい 場 合 があります。そのよう<br />

なときに[リンク]コマンドを 使 用 します。<br />

例<br />

次 に 示 すようなデータソースがプロジェクトに 定 義 してある 場 合 を 考 えます。<br />

• < 受 注 > …… 受 注 番 号 、 受 注 日 付 、 顧 客 コード、 受 注 数 量 、 消 費 税 額 、 支 払 い 方 法 などが 含 まれます。<br />

• < 顧 客 > …… 顧 客 コード、 顧 客 名 、 国 名 、 都 市 名 、 住 所 、ゴールド 会 員 などが 含 まれます。<br />

< 受 注 >データソースのレコードを 表 示 するプログラムは 今 までの 実 習 の 範 囲 で 作 成 できます。そのプログラムでは、 受 注<br />

に 対 応 する 顧 客 コードを 表 示 することはできます。しかしこのとき、 同 じプログラムで< 顧 客 名 >を 表 示 するためには、プロ<br />

グラムのデータビューを 拡 張 しなければなりません。つまり、< 顧 客 >データソースにリンクし、< 顧 客 コード>によって 対<br />

応 する 顧 客 レコードに 位 置 付 け、< 顧 客 名 >を 表 示 させるようにする 必 要 があるのです。<br />

データの 存 在 確 認<br />

[リンク]コマンドのもう 一 つの 用 途 は、リンク 先 データソースに 該 当 するデータが 存 在 するかどうかの 確 認 を 行 うことで<br />

す。<br />

先 ほどの 例 において、< 受 注 >データソースには< 顧 客 コード>があり、< 顧 客 >データソースには 顧 客 に 関 する 全 ての 詳<br />

細 情 報 を 持 っていました。<br />

新 しく 受 注 データを 登 録 するとき、エンドユーザは 受 注 データの 一 部 として< 顧 客 コード>の 入 力 が 求 められます。<br />

このとき、エンドユーザが 入 力 する 情 報 は、すでにシステムが 持 っている 情 報 と 照 合 されなければなりません。こういう 場<br />

合 にリンクコマンドを 利 用 し、エンドユーザが 入 力 する< 顧 客 コード>が、< 顧 客 >データソースに 存 在 するかどうかを 確 認<br />

することができるのです。<br />

リンクの 種 類<br />

<strong>Magic</strong> uniPaaS の[リンク]コマンドには 5 種 類 あり、それぞれ 動 作 が 異 なります。<br />

• L= 照 会 リンク …… リンク 先 データソースの 既 存 レコードへの 接 続 と 読 込 みを 行 いたい 時 に 使 用 します。 対 応 する 既 存 レ<br />

コードが 存 在 しないときは、データビューには 何 も 読 込 まれません。<br />

• W= 書 出 リンク …… 照 会 リンクと 似 ていますが、 既 存 レコードが 存 在 している 時 には 読 込 みを、 存 在 しない 時 にはリン<br />

ク 先 のデータソースにレコードを 作 成 したい 場 合 に 使 用 します。<br />

• C= 登 録 リンク …… リンク 先 データソースに 新 規 レコードを 作 成 したい 場 合 に 使 用 します。<br />

以 下 の 2 つは、SQL 系 データベースで 使 用 できます。 本 コースでは 取 り 扱 いません。<br />

• I= 結 合 リンク …… プログラムのデータビューには、リンク 先 データソースに 対 応 する 既 存 レコードが 存 在 するメイン<br />

ソースのレコードのみが 読 込 まれます。<br />

• O= 外 部 リンク …… このコマンドは、[ 照 会 リンク]と 同 じ 動 作 をしますが、データビューの 扱 いが 異 なります。プログ<br />

ラムのデータビューには、リンク 先 データソース 内 に 既 存 レコードが 存 在 するか 否 かにかかわらず、メインソースの 全 て<br />

のレコードが 読 込 まれます。<br />

4 . 受 注 管 理 プログラムの 実 習<br />

このセクションでは、< 受 注 管 理 >プログラムを 作 成 し、< 受 注 >データソースのデータと< 顧 客 >データソースから[リ<br />

ンク]コマンドによって 取 得 した 追 加 データとを 表 示 させてみましょう。<br />

196 <strong>Getting</strong> <strong>Started</strong><br />

<strong>Magic</strong> uniPaaS V1Plus

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