Getting Started - Magic Software DEVNET Japan - Magic Software ...

第 23 章 - メニュー
[メニュー]リポジトリ
1 . はじめに
メニューはユーザが 使 用 することのできるコマンドのリストです。コマンドの 詳 細 知 識 や 使 い 方 を 覚 えていなくとも 利 用 で
きるように、よく 使 われるコマンドのショートカットが 登 録 されているものと 考 えることができます。
メニューのコマンドを 選 択 する 方 法 は 二 つあります。
• マウスカーソルでエントリをポイントし、クリックして 選 択 する。
• 一 つ 以 上 のキー 入 力 の 組 み 合 わせで 選 択 する(たとえば Alt+F など)。
グラフィカルなユーザインタフェースを 持 つコンピュータは、 通 常 、 選 択 肢 を 示 す 文 字 とシンボルアイコンを 組 合 わせたメ
ニューを 持 っています。
メニューを 共 通 的 に 使 用 することで、さまざまな 操 作 、たとえばファイルへのアクセスや 保 存 、プログラムの 終 了 、データ
操 作 などが 便 利 に 行 なえるようになります。
プルダウンメニューはメニューバー(ウィンドウまたは 画 面 の 最 上 部 )にあるもので、 通 常 は 何 らかのアクションを 起 動 す
るコマンドのために 利 用 されます。
コンテキストメニューはマウスの 右 クリックで 表 示 されます。そのときのコンテキストにしたがって、 自 動 的 にメニューか
ら 利 用 できるコマンドの 内 容 が 変 わります。
伝 統 的 なヒューマンインタフェースとして、メニューの 名 前 にはたとえば、[ファイル]とか[ 編 集 ]などの 単 語 が 用 いら
れていました。
しかし、その 後 の 技 術 の 進 展 により、 最 近 は 大 きく 変 わってきています。 単 語 での 表 現 は 時 にあいまいで 分 かりにくいた
め、 複 数 の 単 語 からなるメニュー 名 が 可 能 となるよう、プルダウンメニューのように 垂 直 方 向 にメニューを 拡 張 するアイデア
が 考 案 されました。
Magic uniPaaS は、プロジェクトでメニューを 簡 単 に 定 義 することができます。プロジェクトのメニューは、エンドユーザ
がプロジェクト 内 のプログラムを 起 動 させるために 使 用 します。
Magic uniPaaS の 提 供 するメニュー 機 能 には 次 のようなものがあります。
メニュー 種 別
デフォルトのプルダウンメニュー
ツールバーメニュー
追 加 メニュー
説 明
Magic uniPaaS はプロジェクトの 登 録 時 にデフォルトのプルダウンメニューを 作 成 し
ます。このメニューには 実 行 時 に 必 要 となる 基 本 的 な 機 能 が 登 録 されています。
プルダウンメニューの 下 に 表 示 されるアイコンボタンで、プログラムや 諸 機 能 への
ショートカットが 登 録 されます。
必 要 に 応 じて 作 成 します。プロジェクトではコンテキストメニューとして 使 われま
す。
メ ニ ューの 構 成 においては 論 理 的 な 順 序 を 工 夫 し、 エ ン ド ユーザが 使 いやすい ものに し ま し ょ う 。
2 .[メニュー]リポジトリ
[メニュー]リポジトリにはあらかじめデフォルトのプルダウンメニューが 登 録 されていますが、さらに 追 加 してゆくこと
ができます。
1. メニューから[プロジェクト/メニュー](Shift+F6)を 選 択 します。[メニュー]リポジトリが 開 きます。
まだメニューを 追 加 していない 状 態 では、 次 の 図 のように、[デフォルトプルダウンメニュー]だけがあります。
Getting Started 401
Magic uniPaaS V1Plus