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第 21 章 - グループレベル 処 理
データのソーティング
レコード 前
レコード 後
グループ 後
タスク 後
4 . データのソーティング
データビューのソートには2 通 りの 方 法 があります。
• メインソースのインデックス 定 義 …… この 場 合 、インデックスセグメントの 項 目 定 義 順 とグループロジックユニットの
定 義 順 は 一 致 する 必 要 があります。
• タスクのソートテーブル 定 義 …… グループロジックユニットに 対 応 するインデックス 項 目 が 定 義 されていない 場 合 にの
み 使 用 することができます。
グループロジックユニットはネストすることができますが、2つの 基 本 的 ルールがあります。
• インデックスセグメントの 順 序 とグループロジックユニットの 順 序 は 一 致 しなければなりません。つまりインデックスで
上 位 にあるセグメント 項 目 のグループロジックユニットが 上 位 に 定 義 されなければなりません。
•[グループ 後 ]の 定 義 は[グループ 前 ]の 定 義 に 続 いて 行 なわなければなりません。 別 のグループロジックユニットを 間
に 定 義 してはいけません。
実 行 すべき 内 容 がない 場 合 には、 必 ずしも[グループ 前 ]と[グループ 後 ]の 両 方 を 定 義 する 必 要 はありません。
次 の 説 明 によって、もう 少 し 具 体 的 に 理 解 しましょう。
たとえば、 住 所 として 国 名 、 都 市 名 、 町 名 が 登 録 された 顧 客 レコードを 格 納 しているデータソースがあるとします。
この 顧 客 レコードを 国 、 都 市 の 順 でグループ 化 して 印 刷 出 力 する 場 合 を 考 えます。
この 場 合 は2つのグループ 定 義 が 必 要 になります。 一 つは< 国 名 > 項 目 のグループロジックユニットで、 上 位 に 定 義 しま
す。 二 つめのものが< 都 市 名 > 項 目 のグループロジックユニットで、これは 先 ほどのグループロジックユニットの 後 に 定 義 す
ることになります。
インデックスは2つのセグメント、すなわち< 国 名 >と< 都 市 名 >で 定 義 されているものとします。
タスクのソートテーブルを 大 きなデータソースに 対 して 使 用 するとパフォーマンスが 悪 化 することがあります。
デー タ ソースレ コー ド を 並 べ 替 えるために、 Magic uniPaaS が 一 時 的 な イ ンデ ッ ク スを 作 成 するためです。
5 . < 印 刷 : 国 別 都 市 一 覧 >プログラム
この 実 習 例 では、 国 別 にまとめられた 都 市 一 覧 を 出 力 する 帳 票 印 刷 プログラムの 作 成 方 法 について 説 明 してゆきます。
この 帳 票 は 次 のフォームで 構 成 されるもとのとします。
• ヘッダ …… 国 名 を 出 力 します。このフォームは[グループ 前 ]ロジックユニットで 出 力 されます。
• 明 細 …… 都 市 名 をテーブル 形 式 で 出 力 します。このフォームは[レコード 後 ]ロジックユニットで 出 力 されます。
• フッタ …… 出 力 された 都 市 の 数 を 出 力 します。このフォームは[グループ 後 ]ロジックユニットで 出 力 されます。
< 印 刷 : 国 別 都 市 一 覧 >プログラムの 登 録
1. [プログラム]リポジトリを 開 きます。
2. 最 終 行 にパークし、 新 たに 一 行 作 成 (F4)します。
3.[ 名 前 ]カラムに < 印 刷 : 国 別 都 市 一 覧 > と 入 力 します。
4. ズームしてプログラムを 開 きます。
タスク 特 性 が 開 いたら、 次 のように 設 定 します。
5.[タスクタイプ]は[B= バッチ]を 選 択 します。
6.[ 初 期 モード]は [Q= 照 会 ]を 選 択 します。
Getting Started 365
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