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第 10 章 - イベント
11.[OK]ボタンをクリックして[イベント]ダイアログを 終 了 します。
この 例 では、< 収 入 レベル>の 値 が 変 更 され、かつその 値 が 4,000,000 よりも 大 きくなったときに[イベント 実 行 ] 処 理 コ
マンドが 有 効 になり、 イベントが 発 動 されます。
つまり、タスクに 組 込 まれたロジックにしたがい、[イベント 実 行 ] 処 理 コマンドによってイベントが 発 動 されるのです。
イベン ト が 発 動 されただけでは、 まだ Magic uniPaaS はイベン ト に 対 応 する 処 理 を 行 いません。 イベン ト に 対 応 す
るハン ド ラが 存 在 する 場 合 に、 はじめて 処 理 が 行 われます。
プッシュボタンによるイベントの 発 動
[イベント 実 行 ] 処 理 コマンドを 利 用 してイベントを 発 動 したように、タスクフォーム 上 のプッシュボタンを 利 用 してイベ
ントを 発 動 することができます。
ただし、プッシュボタンを 利 用 する 場 合 には、 次 のことができません。
•[イベント]ロジックユニットに 対 してパラメータを 渡 すこと。
• イベント 処 理 が 終 了 するまでタスクの 実 行 を 待 機 すること。
[イベント 実 行 ] 処 理 コマンドやプッシュボタンを 利 用 してイベント 発 動 を 行 うことができるイベントのタイプは、 次 のよ
うなものです。
• U=ユーザ …… [イベント]テーブルに 登 録 されたすべてのイベントが 該 当 します。
• I= 内 部 …… Magic uniPaaS の 内 部 イベント
• S=システム …… 特 定 のキーボード 入 力 の 組 合 せに 対 応 付 けられた Magic uniPaaS の 内 部 イベント
ここでは 次 のようにして[ 終 了 ]プッシュボタンをタスクフォームに 追 加 します。
[ 終 了 ]イベントは、Magic uniPaaS の 内 部 イベントであり、 現 在 のタスクを 終 了 するように Magic uniPaaS を 制 御 します。
1. < 顧 客 -ラインモード>プログラムにズーム(F5)します。
2.[データビュー]エディタを 選 択 します。
3. 最 後 の 行 にパークし、 一 行 作 成 (F4)します。
4. 次 のようにパラメータを 設 定 します。
項 目 タイプ 項 目 番 号 項 目 名 モデル 型 書 式 範 囲 終 了 代 入
V= 変 数 1 終 了 ボタン 0 A= 文 字 10 0 0 0
148 Getting Started
Magic uniPaaS V1Plus