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第 11 章 - ハンドラ
Magic エンジンによるイベントの 監 視
これで、< 日 付 と 時 刻 の 設 定 >イベントのハンドラを 一 つ 追 加 しました。
例 題 1の 確 認
1. < 顧 客 -ラインモード>プログラムを 実 行 (F7)してください。
2. Ctrl+A のキーを 押 してください。 警 告 ボックスが 表 示 されるはずです。
3.[OK]ボタンをクリックします。
日 付 と 時 刻 のデータが、それぞれシステムの 日 付 と 時 刻 になることを 確 認 してください。
例 題 1の 実 行 結 果 について
イベントが 発 動 されたとき、Magic エンジンは 対 応 して 定 義 されているハンドラを 探 し、 見 つかればそれを 実 行 します。
ハンドラの 実 行 が 終 了 したとき、そのハンドラの[ 伝 播 ] 特 性 が[Yes]に 設 定 されているときのみ、Magic エンジンは 他
にハンドラが 定 義 されていないか 探 します。( 複 数 のハンドラが 一 つのイベントに 対 して 定 義 されているときは、 実 行 ツリー
で 最 下 位 にあるハンドラが 最 初 に 実 行 されます。)[ 伝 播 ] 特 性 が 'No' のときは、それ 以 上 ハンドラを 探 すことはせず、イベン
ト 処 理 の 終 了 となります。
今 回 の 例 では、イベント< 日 付 と 時 刻 の 設 定 >に 対 して 二 つのハンドラを 定 義 しました。イベントが 発 動 されたとき、 最 初
のハンドラがまず 実 行 された 結 果 、< 日 付 と 時 刻 が 設 定 されます。>という 警 告 が 表 示 され、さらにそのハンドラの[ 伝 播 ]
特 性 が[Yes]に 設 定 されているので、 二 つ 目 のハンドラが 実 行 され、< 入 会 日 日 付 >と< 入 会 日 時 刻 >のデータが、そのと
きのシステム 日 付 とシステム 時 刻 になりました。
例 題 2 内 部 イベントへのハンドラ 追 加
ここでは Magic エンジンの 内 部 イベントである[ 終 了 ]イベントにハンドラを 追 加 してみましょう。
1. < 顧 客 -ラインモード>プログラムにズーム(F5)します。
2.[ロジック]エディタを 選 択 します。
3. 最 終 行 にパークします。
4. ヘッダ 行 (Ctrl+H)を 作 成 します。
5. ヘッダラインのパラメータを 次 のように 設 定 します。
タイプ イベント 名 コントロール 名 スコープ 条 件
E= イベント 終 了 S= サブツリー 5
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