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第 16 章 - 一 覧 からのデータ 選 択
選 択 テーブルプログラムとは 異 なり、データコントロールはプログラム 内 部 で 定 義 されるものであり、 個 別 に 独 立 したもの
ではありません。
データコントロールの 特 徴
• 別 途 [ 選 択 テーブルプログラム]を 作 成 する 必 要 がなく、またそのプログラムをコールする 処 理 も 必 要 がない。
• エンドユーザの 選 択 値 の 妥 当 性 を 確 認 しなくてもよい。( 既 存 のものから 選 択 させるので 自 明 )
• エンドユーザはキーボードから 入 力 する 代 わりに、 値 を 選 択 するだけでよい。
• プログラム 内 のコードを 外 部 に 表 示 させることなく、 説 明 文 や 名 称 を 使 用 して 選 択 させることができる。
• 選 択 テーブルプログラムと 異 なり、ただ 一 つのカラムしか 表 示 に 用 いることはできない。
デー タ コ ン ト ロールを 使 用 でき るのは、 選 択 値 と なるデー タ 量 がご く 少 ない 場 合 に 限 定 されます。
顧 客 データコントロールの 定 義 例
データコントロールを 利 用 して 顧 客 を 選 択 するのはよい 仕 様 とは 言 えません。なぜなら 顧 客 データソースは、 通 常 、きわめ
て 大 きなものになるからです。
しかし 本 コースでは、< 顧 客 >データソースは 少 しのデータしかもたないことと、 実 習 であるという 観 点 から、このデータ
ソースをデータコントロールの 適 用 対 象 として 用 いることにします。
このセクションでは、 選 択 テーブルプログラムをデータコントロールで 置 き 換 えてみることにします。
< 顧 客 コード>の 見 出 しの 変 更
1.[プログラム]リポジトリ(Shift+F3)を 開 きます。
2. < 受 注 管 理 >プログラムにズームします。
3.[フォーム]エディタを 選 択 します。
4. < 受 注 管 理 >フォームにズームします。
5. < 顧 客 コード>[テキスト]コントロールを 選 択 します。
6. コントロール 特 性 を 開 きます。
7.[テキスト] 特 性 にパークし、< 顧 客 >に 変 更 します。
コントロールの 削 除
8. < 顧 客 コード>[エディット]コントロールを 選 択 します。
9. メニューから[ 編 集 / 削 除 ]を 選 択 し、コントロールを 削 除 します。
10.< 顧 客 名 >[エディット]コントロールを 選 択 します。
11.メニューから[ 編 集 / 削 除 ]を 選 択 し、コントロールを 削 除 します。
データコントロールの 追 加
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