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第 6 章 - データ 項 目 初 期 値 の 設 定
1 . はじめに
データ 項 目 にデフォルト 値 として 初 期 値 を 設 定 することは、エンドユーザの 入 力 の 手 間 を 省 くことができるため、よく 行 わ
れていることです。
Magic uniPaaS では 次 のような 方 法 で 項 目 の 初 期 値 設 定 を 行 うことができます。
•[ 項 目 更 新 ] 処 理 コマンドの 利 用
• 変 数 項 目 の[ 代 入 ] 特 性
本 章 ではまずタスクの 各 レベルにおける[ 項 目 更 新 ] 処 理 コマンドの 機 能 について 学 び、 次 に[ 代 入 ] 特 性 と 初 期 化 のメカ
ニズムがどのように 動 作 するかについて 学 びます。
2 .[タスク 前 ]での 項 目 更 新
データ 項 目 に 初 期 値 を 設 定 する 一 つの 方 法 は、[ 項 目 更 新 ] 処 理 コマンドを 使 用 することです。
[ 項 目 更 新 ] 処 理 コマンドはタスクレベルのロジックユニットで 利 用 することができます。
• タスク 前 …… このロジックユニットはプログラムの 最 初 に 実 行 されます。このロジックユニット 内 のコマンドは、 初 期
化 手 続 きのために 使 用 され、たとえば 変 数 項 目 の 初 期 化 を 行 います。
• タスク 後 …… このロジックユニットはプログラムの 最 後 に 実 行 されます。このロジックユニット 内 のコマンドは、 終 了
手 続 きのために 使 用 され、たとえばパラメータ 項 目 に 戻 り 値 を 設 定 する 処 理 を 行 います。
このセクションでは、まず[タスク 前 ]ロジックユニットで[ 項 目 更 新 ] 処 理 コマンドを 使 用 し、 変 数 項 目 に 値 を 設 定 する
方 法 を 学 習 します。
< 入 会 日 ( 日 付 )>にそのときの 日 付 を 設 定 する
Date() 関 数 を 利 用 して、< 入 会 日 ( 日 付 )> 項 目 を 設 定 してみましょう。この Date() 関 数 はシステム 日 付 (そのときの 日
付 )を 返 す 関 数 です。
[ 項 目 更 新 ] 処 理 コマンドを[タスク 前 ]のロジックユニットで 使 用 することにより、 項 目 の 更 新 はタスク 実 行 の 最 初 に 行
われます。
1. にズームします。
2.[ロジック]エディタを 選 択 します。
3. ヘッダラインを 一 行 作 成 します。(メニューから[ 編 集 /ヘッダ 行 作 成 ]を 選 択 )
4. 次 のようにパラメータ 設 定 します。
ロジックユニットタイプ イベント
T= タスク P= 前
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