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Getting Started - Magic Software DEVNET Japan - Magic Software ...

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第 22 章 - オブジェクト 定 義 の 一 元 管 理<br />

モデル 定 義 の 効 果 : データの 一 貫 性 と 妥 当 性<br />

1 . はじめに<br />

<strong>Magic</strong> uniPaaS のモデルは、オブジェクトのクラスを 定 義 する 一 組 の 特 性 であると 言 うことができます。<br />

モデルの 使 用 は 必 須 ではありませんが、 使 用 することによってプロジェクトの 開 発 や 保 守 においてたいへん 役 に 立 つもので<br />

す。<br />

使 用 することによる 効 果 の 例 をいくつか 挙 げてみます。<br />

• 開 発 時 間 の 短 縮 が 可 能 になる<br />

• プロジェクト 全 体 にわたって、オブジェクト 定 義 の 一 貫 性 を 維 持 できる<br />

• 保 守 の 容 易 性 が 高 まる<br />

今 までの 実 習 内 容 では、 上 記 のことを 考 慮 しないまま、プロジェクトを 作 成 してきました。<br />

本 章 では <strong>Magic</strong> uniPaaS の[モデル]リポジトリについて 学 び、モデルの 作 成 方 法 とオブジェクトへの 適 用 について 理 解 を<br />

深 めます。<br />

本 章 で 学 ぶことを 活 用 することで、より 効 率 的 で 体 系 化 されたプロジェクト 開 発 ができるようになります。<br />

モデルとは 何 か?<br />

オブジェクトに 継 承 される’ 特 性 のまとまり’をモデルと 言 います。<br />

モデルが 割 当 てられているオブジェクトにおいて、 特 に 個 別 に 定 義 された 特 性 項 目 以 外 は、モデルからその 値 を 継 承 します。<br />

個 々のオブジェクトにおいて、 特 性 値 が 定 義 された 項 目 については[ 継 承 ] 関 係 が 切 れているとみなされ、その 定 義 値 に<br />

よってモデルの 特 性 値 が 上 書 きされます。<br />

モデルの 特 性 が 更 新 されたとき、そのモデルが 割 当 てられているすべてのオブジェクトにその 変 更 内 容 が 自 動 的 に 反 映 され<br />

ます。<br />

2 . モデル 定 義 の 効 果 : データの 一 貫 性 と 妥 当 性<br />

特 定 のプロジェクト 用 にオブジェクト 要 素 を 検 討 するとき、 共 通 の 属 性 に 基 づいて、それらの 要 素 をグループ 化 できないか<br />

考 えてみましょう。<br />

[モデル]リポジトリでは、 個 々の 属 性 のまとまりに 対 してモデルを 定 義 することにより、オブジェクト 定 義 をグループ 化<br />

することができます。つまり、そのグループで 共 通 の 属 性 を 持 つプロトタイプクラスを 定 義 できるのです。<br />

モデル 定 義 を 行 なうことは 必 須 ではありません。しかしそれを 行 なうことで、プロジェクト 開 発 および 保 守 のライフサイク<br />

ル 全 体 にわたって、 大 きな 恩 恵 を 受 けることができます。<br />

[モデル]リポジトリ 活 用 による 主 な 効 果 を 列 挙 します。<br />

例<br />

• プロジェクト 開 発 期 間 の 短 縮 。オブジェクトモデルを 一 度 定 義 してしまえば、 他 の 同 様 のオブジェクトに 対 してその 都 度<br />

特 性 値 を 設 定 しなくてもよくなります。<br />

• 保 守 が 容 易 。モデルの 特 性 設 定 値 を 定 義 しておくことで、モデルのその 値 が 変 更 されるとき、 関 連 するすべてのオブジェ<br />

クトにその 新 しい 特 性 値 が 継 承 されます。<br />

• 異 なるデータソースにおいて 同 一 項 目 モデルの 適 用 によりカラム 特 性 の 一 致 を 保 証 。リンクをしたり、パラメータを 渡 し<br />

たりする 場 合 には、 関 連 項 目 の 特 性 は 厳 密 に 一 致 する 必 要 があります。これは、 同 じモデルを 用 いて 項 目 を 定 義 すること<br />

で 容 易 に 実 現 できます。<br />

項 目 モデル<br />

< 顧 客 コード>オブジェクトがプロジェクトの 随 所 で 使 用 されているものとします。このような 場 合 、 型 として[N= 数 値 ]、<br />

書 式 として< 9 >を 設 定 したモデルを 定 義 し、オブジェクト 定 義 に 使 用 することができます。もし 書 式 を< 9 >から< 10 ><br />

に 修 正 したい 場 合 、[モデル]リポジトリに 登 録 されているこのモデルだけを 修 正 すればよいのです。<strong>Magic</strong> uniPaaS が 対 応 す<br />

るオブジェクトの 特 性 を 自 動 的 に 更 新 します。<br />

フォームモデル<br />

<strong>Getting</strong> <strong>Started</strong> 385<br />

<strong>Magic</strong> uniPaaS V1Plus

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