データブック2011（PDF） - 関西大学

(c) 漢陽大学(韓国)との合同研究会の実施(平成22年 5 月 9 日~12日)
漢陽大学(韓国)にて合同研究会を実施した。大学院生は、各々の研究を英語の論文としてま
とめ、その発表やディスカッションを行った。また、海外の大学院生との「共同プロジェクト」
を通した共同研究についても議論を行った。
プログラム 内 容
研究発表
(ラウンドテーブルセッション)
漢陽大学見学
Jawoon小学校見学
国
際
協
力
大
学
間
交
流
国
際
教
育
支
援
(d) 国際学会への参加・成果報告
CSCL(Computer Supported Collaborative Learning)、協調学習、
インストラクショナルデザイン・メディアリテラシー教育等につい
ての研究発表を行う。
Center for Leadership and Innovation (CLI) にて、教育工学の
知見が高等教育においていかに実践されているのかを見学し、議論
する。
デジタル教科書研究指定校のJawoon小学校(ソウル市内)にてデジ
タル教科書を活用した授業の見学韓国のICT教育の現状について小
学校教員へのインタビューを行う。
・国際学会ICoME 2010(International Conference for Media Education 2010)
国際学会ICoME 2010(平成22年7月14日~16日開催)に大学院生が参加し、合同研究会
の経験をもとに、よりアカデミックな議論を行った。同時に、国際学会で発表することに
より学際的な研究の位置づけを認識した。
・ED MEDIA(ED-MEDIA 2010-World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia &
Telecommunications: Association for the Advancement of Commuting in Education)
カナダ トロントで開催されたED MEDIA 2010に大学院生が参加し、国際的な視点を持
つとともに、海外の研究者とのディスカッションを行った。
(e) 国内外の組織と連携した共同プロジェクトの実施
協定を締結した諸機関においてインターン制度を実施した。フィールドでの活動中、教員は大
学院生の凝縮ポートフォリオにもとづいて、eポートフォリオを参照し、また必要に応じて海外
のフィールドを訪問し指導に当った。大学院生は、インターン終了後は報告書を提出した。
共同プロジェクト名 連 携 先 活動内容
ミャンマー・児童中心型教育強化プ
ロジェクト
シリア・パレスチナ難民に対する教
育の質的改善のための支援プロジェ
クト
フィリピン・ICT教育支援プロジェ
クト
・ミャンマー教育省
・国際協力機構(JICA)
・国際協力コンサルタント:ICNet
・国際連合パレスチナ難民救済事業
機関(UNRWA)
・ブラカン大学
・フィリピンの小学校教員
バングラデシュ支援プロジェクト ・児童支援NGO:エクマットラ
中国における日本語学習・文化理解
支援プロジェクト
ドイツにおける日本語学習・文化理
解支援プロジェクト
Meet the GLOBEプロジェクト
・南京航空航天大学
・揚州大学
・エアランゲン大学
・地域の小・中・高校
・青年海外協力隊員
交流学習支援プロジェクト ・地域の小・中・高校
言語グリッドプロジェクト
・地域の小・中・高校
・京都大学
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ミャンマーの学校教員に対する教育方法改
善の研修
パレスチナの学校教員に対する教育方法改
善の研修、日本の学校との交流学習
現地のブラカン大学の学生と協働し、地域
の小学校の情報教育を改善するための教員
研修を実施
ストリートチルドレンへの支援活動を行う
NGOと連携し、ICT活動
中国の日本語専修の学生への日本語習得、
文化理解のための支援
ドイツの日本文化を学ぶ学生への日本語習
得、文化理解のための支援
海外ボランティアと日本の学校とをイン
ターネットでつないだ国際理解教育の支援
英語活動を取り入れた交流学習の支援を行
い、交流学習普及のためのモデル構築
言語グリッド、NOTAの交流学習における活
用方法の開発