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データブック2011(PDF) - 関西大学

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ト、「学術フロンティア・センター」で 1 プロジェクトが稼働している。さらに、平成20年度から<br />

実施された私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(文部科学省)に 7 研究プロジェクトが採択され<br />

る等、高度な研究活動を持続的に展開している。<br />

その他、医学・工学・薬学に精通した他大学・企業・研究機関の研究者との共同研究を通じて、<br />

健康増進、疾病予防及び診断・治療に貢献することを目的として創設された「医工薬連携研究セン<br />

ター」、地域再生に関する、情報の収集・発信・支援に関する研究、社会基盤施設の持続的な維持<br />

管理、再生に関する研究、地域コミュニティ文化に関する研究を行うことを目的に創設された「地<br />

域再生センター」においても、活発な研究活動の推進を行っている。<br />

(4) 法学研究所<br />

法学研究所は、1987(昭和62)年 4 月に設置された。<strong>関西大学</strong>が関西法律学校として発足して以<br />

来の伝統ある法学教育へのフィードバックをも願いつつ、大学附置研究所として設立され、2007<br />

(平成19)年 4 月には創立20周年を迎えた。<br />

研究所は、我が国をとりまく国際環境の変化に伴い、新たな複合法領域に関する学際的かつ地球<br />

的規模の視野に立った共同研究を中心とした活動を目標として、現在「インド・南アフリカ財産的<br />

情報研究班」、「経済法研究班」、「地域主権研究班」、「例外状態と法研究班」の 4 研究班が研究活動<br />

を行っている。<br />

刊行物としては、各班の研究成果を『研究叢書』により発表し、『ノモス』では主に研究所開催<br />

の行事報告や研究論文を発表するとともに、研究班の活動内容を報告している。<br />

また、法情報の発信基地となるべく、「シンポジウム」、「現代法セミナー」、「公開講座」、及び<br />

「特別研究会」を法学研究所行事として開催し、国内外の研究者・実務家の講演・報告を一般市民<br />

にも公開し、社会への還元を行っている。<br />

さらに、2008(平成20)年度から、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業( 5 ヵ年事<br />

業)として、マイノリティ研究センターが設置され、総括班と 3 研究班による精力的な共同研究を<br />

進めている。研究成果は紀要『マイノリティ研究』により発表し、研究員の活動報告や開催行事報<br />

告はニューズレター『Boundary』に掲載し、刊行している。<br />

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