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WebManager - 日本電気

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第 5 章 グループリソースの詳細<br />

298<br />

再起動回数制限について<br />

活性異常、非活性異常検出時の最終動作として[クラスタデーモンの停止と OS シャットダウ<br />

ン] 、[クラスタデーモンの停止と OS 再起動] 、[keepalive リセット] 、[keepalive パニック] 、<br />

[BMC リセット] 、[BMC パワーオフ] 、[BMC パワーサイクル] または [BMC NMI] を設定し<br />

ている場合に、活性異常、非活性異常の検出によるシャットダウン回数、または再起動回数を<br />

制限することができます。<br />

この最大再起動回数はサーバごとの再起動回数の上限になります。<br />

注: 再起動回数はサーバごとに記録されるため、最大再起動回数はサーバごとの再起動回<br />

数の上限になります。<br />

また、グループ活性、非活性異常検出時の最終動作による再起動回数とモニタリソース異常<br />

の最終動作による再起動回数も別々に記録されます。<br />

最大再起動回数をリセットする時間に 0 を設定した場合には、再起動回数はリセットされませ<br />

ん。リセットする場合は clpregctrl コマンドを使用する必要があります。clpregctrl コマンドに関し<br />

ては「第 4 章 CLUSTERPRO コマンドリファレンス」の「再起動回数制御コマンド」を参照し<br />

てください。<br />

以下の設定例で再起動回数制限の流れを説明します。<br />

最大再起動回数が 1 回に設定されているため、一度だけ最終動作である[クラスタデーモンの<br />

停止と OS 再起動] が実行されます。<br />

また、最大再起動回数をリセットする時間が 10 分に設定されているため、クラスタシャットダウ<br />

ン後再起動時にグループの活性に成功した場合には、10 分経過すると再起動回数はリセット<br />

されます。<br />

設定例<br />

活性リトライしきい値 0 回<br />

フェイルオーバしきい値 0 回<br />

最終動作 クラスタデーモンの停止と OS 再起動<br />

最大再起動回数 1 回<br />

最大再起動回数をリセットする時間 10 分<br />

を指定している場合の挙動の例<br />

CLUSTERPRO X 2.1 for Solaris リファレンスガイド

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