WebManager - 日本電気

第 10 章 保守情報
サーバ構成の変更(追加、削除)
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サーバ追加(オンライン版Builderを使用する場合)
管理 IP で WebManager に接続します。管理 IP がない場合は、いずれかのサーバの実 IP で
WebManager を接続します。
重要: クラスタ構成変更でサーバの追加をおこなう場合、その他の変更(グループリソースの
追加等)はおこなわないでください。
1. クラスタの状態を正常状態にします。
追加するサーバに CLUSTERPRO サーバをインストールします。詳細は『インストール&
設定ガイド』の「CLUSTERPRO パッケージをインストールするには」を参照してください。
CLUSTERPRO サーバをインストールしたサーバはインストール後、再起動しておく必要
があります。
2. WebManager のメニューの[サービス]から[クラスタサスペンド]を実行します。
3. 接続したWebManagerからオンラインBuilder を起動します。
4. Builderから、更新したクラスタ構成情報をアップロードします。
5. WebManager のメニューの[サービス]から[マネージャ再起動]を実行し、その後[クラスタ
リジューム]を実行します。
注: WebManagerからリジュームを実行すると、「クラスタをリジュームできません。リ
ロードボタンをクリックするか、後でやり直してください。」とエラーメッセージが出力され
ますが無視してください。追加サーバがサスペンド状態でないために出力されたもので
す。
6. 追加したサーバを再起動します。
7. WebManager で [リロード] をクリックし、表示された情報でクラスタが正常になっている
ことを確認します。
サーバ追加(オフライン版Builderを使用する場合)
クラスタにサーバを追加する場合、最新のクラスタ構成情報を準備しておく必要があります。
Builder で作成(または構成変更)した最新の情報が手元に無い場合には、clpcfctrl コマンドで
バックアップを作成できます。
重要: クラスタ構成変更でサーバの追加をおこなう場合、その他の変更(グループリソースの
追加等)はおこなわないでください。
1. クラスタの状態を正常状態にします。
追加するサーバに CLUSTERPRO サーバをインストールします。詳細は『インストール&
設定ガイド』の「CLUSTERPRO パッケージをインストールするには」を参照してください。
2. Builder でクラスタ構成情報を変更します。
3. クラスタの現在のマスタサーバで clpcl --suspend を実行して、マスタサーバの
CLUSTERPRO デーモンをサスペンドします。
4. マスタサーバにクラスタ構成情報を用意します。
CLUSTERPRO X 2.1 for Solaris リファレンスガイド