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WebManager - 日本電気

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第 5 章 グループリソースの詳細<br />

370<br />

- ネットワークモジュールは動作し、他ノードからの ping に反応する状態<br />

- ユーザ空間モニタリソースでストール検出不可の状態<br />

• フェイルオーバ先のサーバでフローティング IP アドレスの活性時に、二重活性防止<br />

のために活性予定のフローティング IP アドレスに対して ping コマンドを実行すると、<br />

上記のために ping が到達し、リソース活性異常となる<br />

この現象が多発するマシン環境では、以下の設定により回避できます。ただし、フェイル<br />

オーバ後、ストールの状況によってはグループの両系活性が発生することがあり、タイミ<br />

ングによってサーバシャットダウンが起こるので注意してください。両系活性の詳細は「第<br />

10 章 保守情報」の「ネットワークパーティションからの復帰」を参照してください。<br />

• [Ping タイムアウト] に 0 を設定する<br />

フローティング IP アドレスに対して重複確認を行いません。<br />

• [FIP 強制活性] を On に設定する<br />

フローティング IP アドレスが他のサーバで使用されている場合でも、強制的にフロー<br />

ティング IP アドレスを活性します。<br />

* Pingタイムアウトの設定が 0 以外かつ FIP強制活性が Off の場合<br />

サーバ1ストール発生 フェイルオーバ失敗<br />

フローティングIP<br />

サーバ1 サーバ2<br />

クライアント<br />

フローティングIPへ<br />

アクセス可能<br />

フローティングIP<br />

サーバ1<br />

①IPアドレスを<br />

活性した状態<br />

でOSストール<br />

クライアント<br />

フローティングIP<br />

フローティングIPへ<br />

アクセス可能<br />

サーバ2<br />

② ping 到達の<br />

ため活性失敗<br />

CLUSTERPRO X 2.1 for Solaris リファレンスガイド

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