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審 査 書 案 の 表 記
ご 意 見 の 概 要
設 備 による 代 替 緊 急 時 対 策 所 の 加 圧 を 停 止 する 手 順 に 着 手 す
る。」の「 希 ガスの 放 出 の 収 束 により、」は「 希 ガスの 放 出 の 収 束
【と 判 断 し】、」とすべき。
考 え 方
‣ 398ページ、 丸 数 字 4:「……その 後 、 申 請 者 からは、…… 免 震
重 要 棟 で 計 画 していた 一 般 の 免 震 装 置 をそのまま 原 子 力 施 設 に
採 用 することは 困 難 であり、 新 たな 免 震 装 置 の 設 置 には 長 期 間 を
要 する 一 方 、 耐 震 構 造 の 建 物 であれば 免 震 構 造 と 比 べて 2 年 程 度
早 い 運 用 開 始 が 可 能 となる 等 の 理 由 から、 免 震 重 要 棟 の 設 置 に 替
えて 実 績 のある 耐 震 構 造 の 緊 急 時 対 策 棟 を 建 設 し、 同 棟 内 に 緊 急
時 対 策 所 を 設 置 する 計 画 に 変 更 したいとの 説 明 があった。……こ
れに 対 し 申 請 者 は、 免 震 重 要 棟 を 設 置 するためには、 新 たな 仕 様
の 免 震 装 置 の 設 計 や 性 能 の 実 証 が 必 要 であり、 現 段 階 では 免 震 装
置 の 設 計 の 成 立 の 見 通 しを 得 ることができなくなったとして 説
明 を 変 更 した。……」とあるが、「 一 般 の 免 震 装 置 をそのまま 原 子
力 施 設 に 採 用 することは 困 難 」は、 既 に 東 電 福 島 第 1 原 発 での 免
震 棟 の 実 績 がある 以 上 理 由 にならない。「 現 段 階 では 免 震 装 置 の
設 計 の 成 立 の 見 通 しを 得 ることができなくなった」とは、 時 間 を
かければ 成 立 の 見 通 しはあるということか? 結 局 、この 説 明 は、
再 稼 働 を 急 ぐが 故 に、 免 震 構 造 を 採 用 したくないという 申 請 者 の
言 い 訳 にすぎないのではないか?
‣ 文 意 は 変 わりませんので、 原 案 のとおりとします。
‣ 399ページ、 表 IV-4.18-1:「 運 転 指 令 設 備 、 電 力 保 安
通 信 用 電 話 設 備 、テレビ 会 議 システム( 社 内 )、 無 線 連 絡 設 備 (モ
ニタリング 用 )、 加 入 電 話 」の「 運 転 指 令 設 備 」 及 び「 無 線 連 絡 設
備 (モニタリング 用 )」は、399ページ(1)の 本 文 に 記 載 され
‣ 本 文 には 主 な 設 備 を 記 載 しており、 文 意 は 変 わりませんので、 原
案 のとおりとします。
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