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c. 重 大 事 故 等 時 のパラメータの 記 録 。そのために、 緊 急 時 運 転 パラメ
ータ 伝 送 システム(SPDS)( 以 下 「SPDS」という。)、SPDS データ 表 示
装 置 及 び 可 搬 型 温 度 計 測 装 置 ( 格 納 容 器 再 循 環 ユニット 入 口 温 度 / 出
口 温 度 (SA) 用 )を 重 大 事 故 等 対 処 設 備 として 新 たに 整 備 する。
d. 重 大 事 故 等 の 対 処 に 必 要 なパラメータを 計 測 する 計 器 の 故 障 時 に
おいて、 原 子 炉 施 設 の 状 態 を 把 握 するためのパラメータの 他 チャンネ
ル(※ 56 ) 又 は 他 ループによる 計 測 及 び 代 替 パラメータによる 推 定 。
そのために、 当 該 パラメータの 他 チャンネル 又 は 他 ループの 重 要 計 器
( 以 下 「 重 要 計 器 ( 他 チャンネル 又 は 他 ループ)」(※ 57 )という。) 及
び 重 要 代 替 計 器 を 重 大 事 故 等 対 処 設 備 として 位 置 付 ける。
規 制 委 員 会 は、1a.の 対 策 が 第 58 条 等 要 求 事 項 イ)、ロ)、1b.の 対 策
が 第 58 条 等 要 求 事 項 ハ)、1c. 及 び d.の 対 策 が 第 58 条 等 要 求 事 項 ロ)
に 対 応 するものであること、1d.の 対 策 が 第 58 条 のうち、 計 測 機 器 の 故
障 により、 重 大 事 故 等 に 対 処 するために 必 要 なパラメータを 計 測 すること
が 困 難 となった 場 合 において 当 該 パラメータを 推 定 するために 有 効 な 情
報 を 得 るための 対 策 に 対 応 するものであることを 確 認 した。
表 Ⅳ-4.15-1 申 請 者 が 重 大 事 故 等 対 処 設 備 により 計 測 する 重 要 な 監
視 パラメータ
代 替 パラメータ( 代 表 )(※ 59 )
重 要 な 監 主 要 パラメータ 設 計 基
主 要 パラメータを 計 主 要 パラメータを 計
視 パラメ ( 代 表 )(※ 58 ) 準 事 故
測 する 計 器 に 故 障 の 測 する 計 器 の 計 測 範
ータ ( 計 測 範 囲 ) 時 の 値
疑 いがある 場 合 囲 を 超 えた 場 合 (※ 60 )
炉 心 損 傷 の 判 断 値
原 子 炉 容 1 次 冷 却 材 高 温
(350℃)を 監 視 可 能 。
1 次 冷 却 材 低 温 側 温
器 内 の 温 側 温 度 ( 広 域 ) 344℃
さらに 可 搬 型 計 測 器
度 ( 広 域 )
度 (0~400℃)
にて 0~500℃まで 計
測 可 能 。
(※ 56 ) 申 請 者 は、「 重 要 な 監 視 計 器 については、 単 一 故 障 を 想 定 してもパラメータを 監 視 できなくならないよう
に 1 つのパラメータを 複 数 の 計 器 で 監 視 しており、 複 数 の 計 器 の 1 つを 指 すときにチャンネル」と 定 義 してい
る。
(※ 57 ) 申 請 者 は、「 当 該 パラメータの 他 チャンネル 又 は 他 ループの 重 要 計 器 」と 記 載 しているが、 分 かりやすく
本 節 では「 重 要 計 器 ( 他 チャンネル 又 は 他 ループ)」と 記 載 。
(※ 58 ) 複 数 ある 主 要 パラメータの 代 表 を 記 載 。
(※ 59 ) 複 数 ある 代 替 パラメータの 代 表 を 記 載 。
(※ 60 ) 計 測 範 囲 を 超 えない 場 合 は、その 理 由 を 記 載 。
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