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審 査 書 案 の 表 記
ご 意 見 の 概 要
熱 除 去 系 を 用 いた 対 策 ではないか。
考 え 方
‣ 175ページ、d.:「 蓄 圧 注 入 系 の 保 持 圧 力 を 最 低 圧 力 とし、 蓄 圧
タンクの 保 有 水 量 も 使 用 時 の 最 小 量 を 用 いる。」の「 使 用 時 の 最 小
量 」とは 何 か? 「 使 用 時 の」は 不 要 では?
‣ どの 状 態 での 最 小 量 であるか 明 確 にする 必 要 があるため、 原 案 の
とおりとします。
‣ シビアアクシデントという 重 要 と 思 われる 用 語 が 使 用 されてい
るが, 審 査 書 案 の 中 には 定 義 されていない.また, 該 当 ページ;
175,181,191 には「シビアアクシデント 特 有 の 溶 融 炉 心 挙 動 に 関
するモデルを 要 するコードとして MAAP を 用 いる」と 記 されてい
るが, 未 定 義 の 用 語 と 計 算 コードとしての MAAP の 対 応 も 不 明 と
言 わざるを 得 ない.
‣ 「シビアアクシデント」とは「 重 大 事 故 」のことを 示 しています。
有 効 性 評 価 に 適 用 する 解 析 プログラムについては、 一 般 的 にシビ
アアクシデント 解 析 コードという 名 称 が 用 いられていることか
ら、ここではシビアアクシデントという 単 語 を 用 いています。
‣ P176、「 申 請 者 は、… 設 定 を 以 下 のとおりとしている。」と 記
載 されているもののうち「 原 子 炉 格 納 容 器 からは…アニュラス 部
へ 漏 えいする。」となっているが、 申 請 書 には 原 子 炉 格 納 容 器 から
の 漏 えいはアニュラス 部 以 外 でも 生 じるとなっているため、「 原
子 炉 格 納 容 器 からは…アニュラス 部 及 びアニュラス 部 以 外 へ 漏
えいする。」ではないか。
‣ 評 価 上 、 原 子 炉 格 納 容 器 からの 漏 えいの 97%が 配 管 等 の 貫 通 する
アニュラス 部 に 生 じるものとしていることから、「 主 にアニュラ
ス 部 へ 漏 えいする。」と 修 正 します。
‣ 176ページ、 丸 数 字 2、a.:「 事 故 発 生 から 約 1.4 時 間 後 に 原
子 炉 容 器 が 破 損 する。」の「 原 子 炉 容 器 」は、b.では「 原 子 炉 圧 力
容 器 」となっているので、 整 合 を 図 り、「 原 子 炉 圧 力 容 器 」とすべ
き。
‣ 本 審 査 書 案 では「 原 子 炉 容 器 」として 記 載 していますが、「 原 子 炉
圧 力 容 器 外 の 溶 融 燃 料 - 冷 却 材 相 互 作 用 」については 事 故 シーケ
ンスグループの 名 称 であるため、 原 案 のとおりとします。
‣ 177 頁 の 丸 数 字 3のc.の4 行 目 、183 頁 の10 行 目 「タイ
‣ 文 意 は 変 わりませんので、 原 案 のとおりとします。
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