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審 査 書 案 の 表 記
ご 意 見 の 概 要
考 え 方
‣ 159ページ、b.、 第 1 段 落 :「 蓄 圧 タンクの 保 有 水 量 について、
全 量 が 炉 心 へ 注 水 される 前 に 蓄 圧 タンク 出 口 弁 を 閉 止 する 場 合
には、 解 析 条 件 として 最 低 保 有 水 量 に 設 定 することが 保 守 的 な 設
定 とならない 場 合 がある。」とあるが、これは、「 蓄 圧 タンク 出 口
弁 を 閉 止 する 場 合 」と「しない 場 合 」があるということか? 蓄
圧 タンク 内 の 窒 素 ガスが1 次 系 内 に 入 ることを 防 止 するために
は 必 ず 閉 止 しなければならないのでは?したがって、「 全 量 が 炉
心 へ 注 水 される 前 に 蓄 圧 タンク 出 口 弁 を【 閉 止 する 場 合 には、】」
は、「 全 量 が 炉 心 へ 注 水 される 前 に 蓄 圧 タンク 出 口 弁 を【 閉 止 する
ので、】」とするべきでは?
‣ 文 意 は 変 わりませんので、 原 案 のとおりとします。
‣ 159ページ、b.、 第 1 段 落 :「これは、 蓄 圧 タンク 内 の 圧 力 変 化
と 気 相 部 体 積 の 膨 張 量 の 関 係 から、 蓄 圧 タンク 内 の 初 期 の 保 有 水
量 が 少 なく 気 相 部 の 初 期 の 体 積 が 大 きい 方 が、 気 相 部 圧 力 が 持 続
しやすく、 蓄 圧 タンク 出 口 弁 を 閉 止 するまでの 炉 心 への 注 水 量 が
多 くなるためである。」とあるが、「 注 水 量 」は「 注 水 流 量 」では?
‣ 「 流 量 」ではく「 量 」のことを 述 べているので、 原 案 のとおりと
します。
‣ 159ページ、b.、 第 2 段 落 :「このため、4 インチから 2 イン
チ 及 び 4 インチから 6 インチの 間 の 破 断 口 径 の 場 合 について、
事 象 初 期 の 破 断 流 量 、 蓄 圧 注 入 及 び 低 圧 注 入 開 始 時 期 等 の 観 点 か
ら 検 討 した。」の「 破 断 流 量 」は「 流 出 流 量 」では?
‣ 文 意 は 変 わりませんので、 原 案 のとおりとします。
‣ 160 頁 の5 行 目 「 運 転 」: 156 頁 の1.(1) 等 に 記 載 され
ている 本 重 要 事 故 シーケンスには 外 部 電 源 の 喪 失 は 想 定 されて
おらず、ディーゼル 発 電 機 は 重 大 事 故 等 対 処 設 備 に 位 置 付 けられ
‣ 本 重 要 事 故 シーケンスでは 外 部 電 源 喪 失 を 想 定 していませんが、
外 部 電 源 が 喪 失 した 場 合 を 想 定 してディーゼル 発 電 機 等 で 必 要
となる 重 油 量 の 評 価 をしているものです。
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