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Ⅳ-4.18 緊 急 時 対 策 所 及 びその 居 住 性 等 に 関 する 手 順 等 ( 第 34 条 、 第 61 条 及 び 重 大 事 故 等 防 止 技 術 的 能 力 基 準 1.18 関 係 )
御 意 見 の 概 要
的 な 変 形 の 後 、 元 に 戻 るとは 限 りません。 例 えばコーキング 材 の
シール 部 分 が 地 震 によって 切 れたら 地 震 が 終 わっても 元 には 戻 ら
ず 気 密 性 は 保 てなくなります。 免 震 方 式 では 地 震 力 を 建 物 に 伝 え
にくくする 方 式 であるのに 対 し、 耐 震 方 式 は 地 震 力 が 建 物 に 伝 わ
り、 免 震 方 式 に 比 べシール 部 分 により 大 きな 力 が 加 わります。 耐
震 方 式 にて 基 準 地 震 動 に 対 してシール 部 分 の 機 能 が 保 てるかどう
か、 検 証 しているのでしょうか?しているならば、その 内 容 と 結
果 をご 提 示 下 さい。
考 え 方
制 御 室 及 び 緊 急 時 対 策 所 の 居 住 性 に 係 る 被 ばく 評 価 に 関 する 審 査
ガイド」に 基 づき、 気 密 性 が 確 保 されるとともに、 絶 えず 正 圧 に 保
ち、フィルタを 通 らない 外 気 の 流 入 を 防 止 する 運 用 とすることを 確
認 しています。また、 配 管 その 他 の 貫 通 部 については、 遮 へい 材 の
充 てん 等 により 補 強 を 行 うことを 確 認 しています。
‣ 事 故 時 の 対 策 拠 点 が 当 面 代 替 施 設 でしかない。 施 設 は 170 平 方 メ
ートルと 狭 く 水 道 もなく 作 業 員 の 除 染 もウェットティッシュで 対
応 するとは 到 底 困 難 である。 事 故 時 の 対 策 が 万 全 とは 言 えない。
‣ 代 替 緊 急 時 対 策 所 のチェンジングエリア 内 での 身 体 サーベイにお
いて、 現 場 作 業 を 行 う 要 員 等 に 放 射 性 物 質 による 汚 染 が 確 認 された
場 合 には、チェンジングエリア 内 にてウェットティッシュ 等 による
簡 易 除 染 を 行 うことを 基 本 とします。また、 拭 き 取 りにて 除 染 がで
きない 場 合 は、 簡 易 シャワーにて 汚 染 部 位 の 水 洗 による 除 染 を 行 う
ことを 確 認 しています。
Ⅳ-5 大 規 模 な 自 然 災 害 又 は 故 意 による 大 型 航 空 機 の 衝 突 その 他 のテロリズムへの 対 応 ( 重 大 事 故 等 防 止 技 術 的 能 力 基 準 2.1 関 係 )
御 意 見 の 概 要
‣ テロ 対 策 の 審 査 の 内 容 は 非 公 開 であり、 対 策 が 十 分 であるか 不 明
である。 意 図 的 な 航 空 機 衝 突 による 火 災 などをどう 防 ぐか 検 証 が
必 要 である。
考 え 方
‣ 大 規 模 損 壊 発 生 時 の 対 応 については、 施 設 の 広 範 囲 にわたる 損 壊 、
不 特 定 多 数 の 機 器 の 機 能 喪 失 及 び 大 規 模 な 火 災 等 の 発 生 を 考 慮 し、
可 搬 型 設 備 による 対 応 を 中 心 として 柔 軟 で 多 様 性 のある 対 応 がで
きるように 手 順 書 や 体 制 、 設 備 等 を 整 備 する 方 針 であることを 確 認
しています。なお、テロの 想 定 脅 威 の 具 体 的 内 容 や 対 策 の 具 体 的 内
容 を 確 認 していますが、 防 護 上 の 観 点 から 公 開 しておりません。
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