000175362

よる 代 替 炉 心 注 入 に 着 手 する。この 手 順 では、 系 統 構 成 、ディーゼル
消 火 ポンプの 起 動 等 を 計 2 名 により 約 25 分 で 実 施 する。
c. B 充 てんポンプ( 自 己 冷 却 )の 故 障 等 により、 原 子 炉 への 注 水 が 確
認 できない 場 合 には、 可 搬 型 ディーゼル 注 入 ポンプによる 代 替 炉 心 注
入 に 着 手 する。この 手 順 では、ポンプ 及 び 可 搬 型 ホースの 運 搬 、 接 続
作 業 、 可 搬 型 ディーゼル 注 入 ポンプの 起 動 並 びに 原 子 炉 への 注 水 を 計
16 名 により 約 5 時 間 20 分 で 実 施 する。
規 制 委 員 会 は、 申 請 者 の 計 画 が 上 記 の 追 加 対 策 によって、 重 大 事 故 等 への 対 処
がより 確 実 に 実 施 される 方 針 であることを 確 認 した。
表 Ⅳ-4.8-1 申 請 者 が 多 様 性 拡 張 設 備 に 位 置 付 けた 理 由
( 落 下 溶 融 炉 心 の 冷 却 )
設 備 名
申 請 者 が 多 様 性 拡 張 設 備 に 位 置 付 けた 理 由
電 動 消 火 ポンプ、デ 消 火 を 目 的 としており、 重 大 事 故 等 対 処 設 備 に 要 求 され
ィーゼル 消 火 ポン る 信 頼 性 は 十 分 ではないものの、 格 納 容 器 スプレイの 代
プ 等
替 手 段 となり 得 る。
可 搬 型 ディーゼル 系 統 構 成 に 時 間 を 要 するため、 重 大 事 故 等 発 生 後 初 期 に
注 入 ポンプ 等 は 期 待 できないものの、 水 源 を 特 定 せず 格 納 容 器 スプレ
イの 代 替 手 段 となり 得 る。
B 格 納 容 器 スプレ 系 統 構 成 に 時 間 を 要 するため、 重 大 事 故 等 発 生 後 初 期 に
イポンプ( 自 己 冷 は 期 待 できないものの、 流 量 が 大 きく 下 部 キャビティへ
却 ) 等
の 注 水 が 見 込 める 手 段 となり 得 る。
表 Ⅳ-4.8-2 申 請 者 が 多 様 性 拡 張 設 備 に 位 置 付 けた 理 由
( 溶 融 炉 心 の 落 下 の 遅 延 又 は 防 止 )
設 備 名
申 請 者 が 多 様 性 拡 張 設 備 に 位 置 付 けた 理 由
電 動 消 火 ポンプ、デ 消 火 を 目 的 としており、 重 大 事 故 等 対 処 設 備 に 要 求 され
ィーゼル 消 火 ポンプ る 信 頼 性 は 十 分 ではないものの、 炉 心 注 入 の 代 替 手 段 と
等
なり 得 る。
可 搬 型 ディーゼル 注 系 統 構 成 に 時 間 を 要 するため、 重 大 事 故 等 発 生 後 初 期 に
入 ポンプ 等
は 期 待 できないものの、 水 源 を 特 定 せず 炉 心 注 入 の 代 替
手 段 となり 得 る。
B 格 納 容 器 スプレイ 系 統 構 成 に 時 間 を 要 するため、 重 大 事 故 等 発 生 後 初 期 に
ポンプ( 自 己 冷 却 ) は 期 待 できないものの、 流 量 が 大 きく 炉 心 注 入 として 有
効 な 手 段 となり 得 る。
325