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Ⅳ-4.3 原 子 炉 冷 却 材 圧 力 バウンダリを 減 圧 するための 設 備 及 び 手 順 等 ( 第 46 条 及 び 重 大 事 故 等 防 止 技 術 的 能 力 基 準 1.3 関 係 )
御 意 見 の 概 要
励 磁 させる 方 針 ですが、 電 磁 弁 を 駆 動 させるより、 手 動 バイパス
ラインを 作 る 方 が 確 実 かつ 根 本 的 な 解 決 方 法 だと 考 えます。 窒 素
は 開 閉 動 作 の 時 以 外 は 殆 ど 消 費 しない 事 に 加 え、 手 動 バイパスラ
イン 方 式 の 場 合 、バッテリー 切 れの 心 配 が 無 く 時 間 的 制 約 を 考 慮
する 必 要 が 無 くなると 考 えます。また、 可 搬 型 バッテリーの 場 合 、
可 燃 性 ガスが 存 在 する 可 能 性 がある 危 険 場 所 では 使 用 できませ
ん。
考 え 方
て、 原 子 炉 格 納 容 器 外 から 可 搬 型 バッテリ( 加 圧 器 逃 がし 弁 用 ) 及
び 窒 素 ボンベ( 加 圧 器 逃 がし 弁 用 )を 接 続 することにより、 開 操 作
が 行 えることを 確 認 しています。
Ⅳ-4.8 原 子 炉 格 納 容 器 下 部 の 溶 融 炉 心 を 冷 却 するための 設 備 及 び 手 順 等 ( 第 51 条 及 び 重 大 事 故 等 防 止 技 術 的 能 力 基 準 1.8 関 係 )
御 意 見 の 概 要
‣ p316 IV-4.8. 溶 融 炉 心 を 冷 却 するために 核 の 容 器 下 部 に 注 水 する
ことは 水 蒸 気 爆 発 を 誘 発 するきわめて 危 険 な 方 法 であって、 行 う
べきでない。コア・キャッチャに 相 当 する 設 備 を 設 けるべきであ
る。
考 え 方
‣ 新 規 制 基 準 では、 設 置 許 可 基 準 規 則 解 釈 第 37 条 2-3(i)において、
溶 融 炉 心 による 侵 食 によって、 原 子 炉 格 納 容 器 の 構 造 部 材 の 支 持 機
能 が 喪 失 しないこと 及 び 溶 融 炉 心 が 適 切 に 冷 却 されることを 要 求
しています。それに 対 し 申 請 者 は、 最 新 の 知 見 を 踏 まえた 感 度 解 析
を 実 施 し、 格 納 容 器 への 下 部 注 水 により、 溶 融 炉 心 ・コンクリート
相 互 作 用 を 抑 制 し、 格 納 容 器 破 損 を 防 止 できることを 示 しており、
その 有 効 性 を 確 認 しています。
Ⅳ-4.12 発 電 所 外 への 放 射 性 物 質 の 拡 散 を 抑 制 するための 設 備 及 び 手 順 等 ( 第 55 条 及 び 重 大 事 故 等 防 止 技 術 的 能 力 基 準 1.12 関
係 )
御 意 見 の 概 要
‣ 放 射 性 物 質 の 拡 散 を 防 止 する 目 的 で 放 水 設 備 を 配 備 するとしてい
るが、 希 ガスを 水 で 補 足 することはできない。 無 効 でも 何 か 設 備
を 置 いて 安 心 するという 精 神 は、 原 発 を 稼 働 する 姿 勢 としてきわ
めて 不 適 格 である。
考 え 方
‣ 作 業 員 の 被 ばくについては、 当 該 手 順 の 作 業 着 手 の 判 断 基 準 にもあ
るように、 格 納 容 器 から 放 射 性 物 質 が 放 出 される 前 に 格 納 容 器 から
離 れた 場 所 で 準 備 を 開 始 し、さらに、プルームが 通 過 中 においては
加 圧 された 緊 急 時 対 策 所 にとどまることで、 無 用 な 被 ばくがないよ
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