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Ⅳ-1.2.2.5 水 素 燃 焼
ある。
御 意 見 の 概 要
考 え 方
源 設 備 それぞれ 異 なる 区 画 に 設 置 することで 互 いに 位 置 的 分 散 を
図 り、 独 立 した 設 計 とすることを 確 認 しています。
‣ 197ページ、「 感 度 解 析 のパラメータを 組 み 合 わせた 場 合 、MCCI
に 伴 い 発 生 する 水 素 は、 炉 心 内 の 全 ジルコニウム 量 の 約 7%であ
る。このことを 考 慮 し、 炉 心 内 の 全 ジルコニウム 量 の 75%が 水 と
反 応 することに 加 えて、MCCI による 水 素 発 生 を 考 慮 しても、PAR
及 びイグナイタにより 水 素 処 理 することで、ドライ 条 件 に 換 算 し
た 原 子 炉 格 納 容 器 内 水 素 濃 度 は 最 大 約 9.5vol%である。したがっ
て、MCCI に 伴 い 発 生 する 水 素 の 不 確 かさを 考 慮 して 評 価 しても、
格 納 容 器 破 損 防 止 対 策 の 評 価 項 目 (f)を 満 足 している。」とある
が、 感 度 解 析 の 結 果 「 約 9.5vol%」が196ページの「 約 12.8vol%」
より 小 さいのは 不 自 然 である。 他 の PWR プラントでは、イグナイ
タによる 水 素 処 理 を 感 度 解 析 に 導 入 してはいない。 玄 海 3/4 号
機 において、 他 の PWR プラントと 同 様 の 評 価 を 行 えば、13vol%の
制 限 値 を 超 えてしまうので、このような 姑 息 なやり 方 を 採 用 した
ものと 推 察 されるが、 川 内 1/2 号 機 と 同 様 の 評 価 を 行 った 場 合
の 評 価 を 示 すべきである。
‣ 同 上
‣ 199ページ、「 申 請 者 は、MCCI に 伴 い 発 生 する 水 素 発 生 の 不 確
かさを 考 慮 した 場 合 、PAR だけではなくイグナイタによる 水 素 処
理 にも 期 待 することで、ドライ 条 件 に 換 算 した 原 子 炉 格 納 容 器 内
水 素 濃 度 は 13vol% 以 下 となるとしている。」とあるが、イグナイ
タを 期 待 しない 場 合 の 水 素 濃 度 を 示 すべきである。
‣ 同 上
‣ MCCI に 伴 い 発 生 する 水 素 の 不 確 かさを 考 慮 」するなら、 炉 心 内 の
‣ 水 素 発 生 量 の 評 価 においては、 審 査 ガイドに 従 い、 原 子 炉 圧 力 容 器
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