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審 査 書 案 の 表 記
ご 意 見 の 概 要
‣ 136 頁 の4 行 目 「ディーゼル 発 電 機 からの 電 力 供 給 量 」: 1 行
目 の 記 載 と 整 合 させるためには「ディーゼル 発 電 機 等 からの 電 力
供 給 量 」と 記 載 するべきところでは?
考 え 方
‣ 1 行 目 は 重 油 量 に 関 するもので、ここでは 電 力 供 給 量 について 述
べていることから, 原 案 のとおりとします。
‣ 141ページ、「b. 解 析 条 件 の 不 確 かさの 影 響 」:「 全 交 流 動 力 電
源 喪 失 事 象 など、RCP のトリップ 後 の 1 次 冷 却 材 の 自 然 循 環 冷 却
に 期 待 している 場 合 には、この 自 然 循 環 を 阻 害 する 可 能 性 のある
蓄 圧 タンク 内 の 窒 素 ガスの 混 入 を 防 止 するため、 蓄 圧 タンク 内 の
保 有 水 量 が 全 量 注 入 される 前 に、 蓄 圧 タンク 出 口 弁 を 閉 止 する。」
とあるが、 蓄 圧 タンク 出 口 弁 の 閉 止 は 運 転 員 操 作 であり、また、
同 弁 は1 台 しかなく、かつ 原 子 炉 格 納 容 器 内 に 設 置 されているた
め、 閉 止 失 敗 を 想 定 し、 窒 素 ガスが1 次 系 内 に 入 った 場 合 の 評 価
を 行 うべきである。なお、 他 の PWR プラントについての 同 様 の 意
見 に 対 する 規 制 委 員 会 としての「 考 え 方 」では、「 申 請 書 ( 添 付 書
類 十 「7.1.2 全 交 流 動 力 電 源 喪 失 」)にあるとおり、 本 操 作 は、 空
冷 式 非 常 用 発 電 装 置 により 代 替 交 流 動 力 電 源 を 確 保 した 後 、アキ
ュムレータ 出 口 弁 の 閉 止 操 作 が 必 要 なタイミングに 変 動 があっ
たとしても、 専 任 の 運 転 員 が 中 央 制 御 室 にて 閉 止 操 作 を 実 施 する
ことから、この 変 動 に 対 応 が 可 能 であり、 対 策 の 実 施 に 与 える 影
響 がないことを 確 認 しています。」( 関 西 電 力 株 式 会 社 美 浜 発 電 所
3 号 炉 の 審 査 書 案 に 対 する 意 見 募 集 の 結 果 等 及 び 発 電 用 原 子 炉
設 置 変 更 許 可 について( 案 )、 平 成 28 年 10 月 5 日 原 子 力 規 制
委 員 会 )と 述 べられているが、 本 意 見 は、 蓄 圧 タンク 出 口 弁 の 閉
止 操 作 の「タイミング」を 問 題 にしているのではなく、 弁 閉 止 失
敗 を 考 慮 すべきであり、1 次 冷 却 系 に 窒 素 が 流 入 した 場 合 の 影 響
を 評 価 すべきではないか、ということである。 規 制 委 員 会 として
‣ 別 紙 1の『Ⅳ-1.2.1.2 全 交 流 電 源 喪 失 』の 枠 へ
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