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御 意 見 の 概 要
考 え 方
なお、 原 子 炉 等 規 制 法 に 基 づき、 設 置 変 更 許 可 において 経 理 的
基 礎 について 確 認 する 趣 旨 は、 発 電 用 原 子 炉 を 変 更 するために 必
要 な 資 金 量 の 見 積 もりが 適 切 なものであるかどうか、 資 金 が 調 達
できるかといった 経 理 的 基 礎 が 事 業 者 にあることを 確 認 すること
です。 事 業 者 は 本 件 申 請 に 係 る 重 大 事 故 等 対 処 設 備 他 設 置 工 事 に
要 する 資 金 を 自 己 資 金 、 社 債 及 び 借 入 金 により 調 達 する 計 画 とし
ており、 今 般 の 審 査 においては、 事 業 者 の 調 達 実 績 、その 調 達 に
かかる 自 己 資 金 および 外 部 資 金 の 状 況 、 調 達 計 画 等 から、 工 事 に
要 する 資 金 の 調 達 は 可 能 と 判 断 しました。
【 平 和 利 用 ・ 使 用 済 燃 料 】
‣ 使 用 済 燃 料 は 再 稼 働 すれば 数 年 で 貯 蔵 プールが 満 杯 になるとい
われているが、これをどう 考 えているのか。
【 平 和 利 用 ・ 使 用 済 燃 料 】
‣ 使 用 済 燃 料 については、 国 内 再 処 理 を 原 則 とし、 再 処 理 されるま
での 間 、 適 切 に 貯 蔵 ・ 管 理 するとの 方 針 を 確 認 しています。
なお、 使 用 済 燃 料 の 貯 蔵 設 備 は、 全 炉 心 及 び1 回 の 燃 料 取 り 替
えに 必 要 とする 燃 料 集 合 体 数 に 十 分 余 裕 を 持 たせた 貯 蔵 容 量 を 有
するように 設 計 することとされています。
‣ 再 稼 働 すれば 数 年 で、 使 用 済 燃 料 ピットが 満 杯 になるといわれて
いる。 玄 海 原 子 力 発 電 所 については、リラッキングの 申 請 もある
が、 水 による 冷 却 が 不 要 な 乾 式 貯 蔵 にすべき。
‣ 同 上
【 立 地 評 価 】
‣ 福 島 事 故 でこれだけの 収 束 不 能 な 汚 染 水 問 題 を 発 生 させ 未 だに
先 の 見 えぬ 中 、この 事 前 対 策 、 重 大 事 故 発 生 直 後 の 対 策 への 審 査
が 無 いのは 大 問 題 である。1Fの 汚 染 水 問 題 を 踏 まえた 汚 染 水 対
策 についての 審 査 をすべき。
【 立 地 評 価 】
‣ 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 におけるような 汚 染 水 について
は、まず、これを 発 生 させないことが 重 要 であり、 新 規 制 基 準 で
は、 仮 に、 炉 心 が 損 傷 した 場 合 でも 放 射 性 物 質 が 格 納 容 器 から 流
出 しない 対 策 を 要 求 しています。
また、 重 大 事 故 等 の 中 長 期 的 な 対 応 が 必 要 となる 場 合 に 備 えて、
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