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Ⅳ 重 大 事 故 等 対 処 施 設 及 び 重 大 事 故 等 対 処 に 係 る 技 術 的 能 力 全 般<br />

御 意 見 の 概 要<br />

考 え 方<br />

もバックフィットさせることに 加 え、<br />

2 仮 に、シビアアクシデントが 発 生 した 場 合 においても、 炉 心<br />

損 傷 の 防 止 、 格 納 容 器 の 破 損 の 防 止 、 放 射 性 物 質 の 拡 散 の 抑<br />

制 のための 対 策 を 要 求 しています。<br />

こうした 基 準 への 適 合 状 況 をしっかり 確 認 することで、 福 島 第<br />

一 原 発 事 故 と 同 様 の 事 故 を 防 止 できると 考 えています。<br />

しかし、 安 全 に 絶 対 はありません。 安 全 追 求 に 終 わりはなく、よ<br />

り 一 層 の 安 全 を 追 求 すべく、 事 業 者 には 努 力 を 継 続 するよう 促 し<br />

つつ、 当 委 員 会 としても 必 要 な 審 査 ・ 検 査 等 を 行 うことはもちろ<br />

んのこと、 安 全 追 求 のために 不 断 の 努 力 をしていきます。<br />

Ⅳ-1.1 事 故 の 想 定<br />

御 意 見 の 概 要<br />

‣ 伊 方 3の 審 査 書 に 記 載 のあった「 規 制 委 員 会 は、αモードについ<br />

ては 発 生 確 率 が 極 めて 低 いと 認 められること、βモードについて<br />

は 人 的 過 誤 を 防 止 する 運 用 がなされていること、 高 温 誘 因 蒸 気 発<br />

生 器 伝 熱 管 破 損 については 1 次 系 強 制 減 圧 を 確 実 に 行 うための 対<br />

策 等 が 整 備 されていることを 確 認 したことから、 申 請 者 がこれら<br />

の 破 損 モードを 新 たな 格 納 容 器 破 損 モードとして 追 加 する 必 要 は<br />

ないとしたことは 妥 当 と 判 断 した。」が 玄 海 3,4の 審 査 書 では 記<br />

載 がないのはなぜか。 上 記 の 伊 方 3の 審 査 書 に 記 載 の 事 実 が、 玄<br />

海 3,4ではなかったのか。それとも 事 実 はあるが、 記 載 を 省 い<br />

たのか。そうであるならばその 考 え 方 を 示 せ。<br />

考 え 方<br />

‣ 審 査 書 ( 案 )「Ⅳ-1.1 事 故 の 想 定 」にあるとおり、 格 納 容<br />

器 破 損 モードとしてαモード、βモード 及 び 高 温 誘 因 蒸 気 発 生 器<br />

伝 熱 管 破 損 を 追 加 する 必 要 がないことを 確 認 しています。<br />

‣ 伊 方 3の 審 査 書 に 記 載 のあった「 規 制 委 員 会 は、PRA を 用 いて 評<br />

価 するに 当 たり、 内 部 事 象 は 定 期 安 全 レビュー(PSR)においての<br />

‣ 平 成 25 年 7 月 に 提 出 された 本 申 請 においては、 申 請 者 が 先 行 炉 の<br />

審 査 を 踏 まえて 対 応 したことにより、 先 行 炉 の 審 査 過 程 における<br />

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