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審 査 書 案 の 表 記
ご 意 見 の 概 要
0.444MPa[gage]、 約 144℃に 抑 えられる。」となっているが、 申 請
書 の 記 載 では「 溶 融 燃 料 流 出 停 止 までの 期 間 の 原 子 炉 格 納 容 器 の
最 高 圧 力 ・ 最 高 温 度 はそれぞれ 約 0.343MPa[gage]、 約 133℃に 抑
えられる。」ではないか。
考 え 方
‣ P197、「 申 請 者 が 行 った 解 析 コード 及 び 解 析 条 件 の 不 確 かさ
の 影 響 評 価 は、 以 下 のとおりである。」と 記 載 されているもののう
ち「MCCI に 伴 い 発 生 する 水 素 は、 炉 心 内 の 全 ジルコニウム 量 の 約
7%」となっているが、 申 請 書 に 記 載 している「 約 6%」ではないか。
‣ ご 意 見 を 踏 まえて 修 正 します。
‣ P197、「 申 請 者 は、 本 評 価 事 故 シーケンスへの… 燃 料 等 を 以 下
のとおりとしている。」と 記 載 されているもののうち「ディーゼル
発 電 機 等 の 7 日 間 の 運 転 を 考 慮 すると 合 計 約 621.5kL の 重 油 が 必
要 となる。」となっているが、 申 請 書 に 記 載 している「 約 612.5kL」
ではないか。
‣ ご 意 見 を 踏 まえて 修 正 します。
‣ 199 頁 の3.(1)の 最 終 行 「 考 えにくく・・・ 可 能 性 はない」:
申 請 者 は「ない」と 断 言 しているのに 規 制 委 員 会 は 考 えにくいも
のの「ない」とは 断 言 できないということなのですか? またそ
うであるならば 結 論 で「 可 能 性 はない」と 判 断 するのは 理 屈 が 通
っていないと 思 います。
‣ 爆 轟 発 生 のメカニズムを 踏 まえると 実 機 条 件 下 で 爆 轟 が 発 生 す
ることは 考 えにくいことから、 爆 轟 の 発 生 する 可 能 性 はないと 判
断 したものです。
‣ 200ページ、 丸 数 字 3:「このため、 常 設 電 動 注 入 ポンプ、 大 容
量 空 冷 式 発 電 機 、 燃 料 油 貯 蔵 タンク 等 を 重 大 事 故 等 対 処 設 備 とし
て 整 備 するとともに、 燃 料 取 替 用 水 タンク、 復 水 タンク 等 を 重 大
事 故 等 対 処 設 備 と 位 置 付 ける。」の「 重 大 事 故 等 対 処 設 備 と 位 置 付
‣ 文 意 は 変 わりませんので、 原 案 のとおりとします。
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