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いる。
a. 常 設 電 動 注 入 ポンプの 故 障 等 により、 格 納 容 器 への 注 水 が 確 認 でき
ない 場 合 であって、 格 納 容 器 へ 注 水 するために 必 要 な 燃 料 取 替 用 水 タ
ンク 等 の 水 位 が 確 保 されている 場 合 には、B 格 納 容 器 スプレイポンプ
( 自 己 冷 却 )による 代 替 格 納 容 器 スプレイに 着 手 する。この 手 順 では、
系 統 構 成 、B 格 納 容 器 スプレイポンプ( 自 己 冷 却 )の 起 動 等 を 計 5 名
により 約 40 分 で 実 施 する。
b. B 格 納 容 器 スプレイポンプ( 自 己 冷 却 )の 故 障 等 により、 格 納 容 器
への 注 水 が 確 認 できない 場 合 であって、 格 納 容 器 へ 注 水 するために 必
要 な 原 水 タンクの 水 位 が 確 保 されている 場 合 には、ディーゼル 消 火 ポ
ンプによる 代 替 格 納 容 器 スプレイに 着 手 する。この 手 順 では、 系 統 構
成 、ディーゼル 消 火 ポンプの 起 動 等 を 計 2 名 により 約 25 分 で 実 施 す
る。
c. 常 設 電 動 注 入 ポンプの 故 障 等 により、 格 納 容 器 へのスプレイが 確 認
できない 場 合 には、 可 搬 型 ディーゼル 注 入 ポンプ 等 による 代 替 格 納 容
器 スプレイの 準 備 に 着 手 する。この 手 順 では、ポンプ、 可 搬 型 ホース
等 の 運 搬 、 接 続 作 業 、 可 搬 型 ディーゼル 注 入 ポンプの 起 動 等 を 計 16 名
により 約 5 時 間 20 分 で 実 施 する。
2 溶 融 炉 心 の 原 子 炉 格 納 容 器 下 部 への 落 下 の 遅 延 又 は 防 止
申 請 者 は、 全 交 流 動 力 電 源 又 は 原 子 炉 補 機 冷 却 機 能 が 喪 失 した 場 合 にお
いて、 溶 融 炉 心 の 原 子 炉 格 納 容 器 下 部 への 落 下 の 遅 延 又 は 防 止 するための
機 能 を 回 復 する 設 備 ( 表 Ⅳ-4.8-2 参 照 。)を 用 いた 主 な 手 順 等 は 以
下 のとおりとしている。
a. 常 設 電 動 注 入 ポンプの 故 障 等 により、 原 子 炉 への 注 水 が 確 認 できな
い 場 合 であって、 格 納 容 器 へ 注 水 するために 必 要 な 燃 料 取 替 用 水 タン
クの 水 位 が 確 保 され、 代 替 格 納 容 器 スプレイに 使 用 されていない 場 合
には、B 格 納 容 器 スプレイポンプ( 自 己 冷 却 )(RHRS-CSS タイライン
使 用 )による 代 替 炉 心 注 入 に 着 手 する。この 手 順 では、 系 統 構 成 、B
格 納 容 器 スプレイポンプ( 自 己 冷 却 )(RHRS-CSS タイライン 使 用 )の
起 動 等 を 計 5 名 により 約 50 分 で 実 施 する。
b. B 格 納 容 器 スプレイポンプ( 自 己 冷 却 )(RHRS-CSS タイライン 使 用 )
の 故 障 等 により、 原 子 炉 への 注 水 が 確 認 できない 場 合 であって、 格 納
容 器 へ 注 水 するために 必 要 な 原 水 タンクの 水 位 が 確 保 され、 代 替 格 納
容 器 スプレイに 使 用 されていない 場 合 には、ディーゼル 消 火 ポンプに
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