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規 制 委 員 会 は、 申 請 者 の 設 計 が、 以 下 の 方 針 としていることを 確 認 した。
1 非 常 用 ディーゼル 発 電 機 及 び 蓄 電 池 について、 多 重 性 及 び 独 立 性 を 考 慮
し、それぞれ 別 の 場 所 に 設 置 することにより、その 系 統 を 構 成 する 機 器 又
は 器 具 の 単 一 故 障 が 発 生 した 場 合 であっても、 設 計 基 準 事 故 に 対 処 するた
めの 設 備 の 機 能 を 確 保 する。
2 非 常 用 ディーゼル 発 電 機 等 の 7 日 間 連 続 運 転 を 可 能 とするために、 必 要
となる 燃 料 を 貯 蔵 する 設 備 として、 燃 料 油 貯 油 そうに 加 えて 燃 料 油 貯 蔵 タ
ンクを 設 置 し、 地 震 等 の 自 然 現 象 及 び 人 為 事 象 ( 故 意 によるものを 除 く。)
を 想 定 しても、 輸 送 手 段 を 必 ず1 手 段 確 保 し、 燃 料 油 貯 蔵 タンクから 燃 料
油 貯 油 そうへの 燃 料 の 輸 送 を 確 実 に 行 う。
(2) 隣 接 する 発 電 用 原 子 炉 施 設 に 属 する 非 常 用 電 源 設 備 等 への 依 存
第 33 条 第 8 項 は、 設 計 基 準 対 象 施 設 について、 隣 接 する 発 電 用 原 子 炉 施 設
に 属 する 非 常 用 電 源 設 備 及 びその 附 属 設 備 から 受 電 する 場 合 にあっても、これ
に 過 度 に 依 存 しない 設 計 とすることを 要 求 している。
申 請 者 は、 非 常 用 電 源 設 備 及 びその 附 属 設 備 は 号 炉 毎 ごとに 単 独 で 設 置 し、
他 の 原 子 炉 施 設 と 共 用 しない 設 計 としている。
規 制 委 員 会 は、 申 請 者 が 他 の 原 子 炉 施 設 に 属 する 非 常 用 電 源 設 備 等 を 共 用 し
ない 設 計 とすることを 確 認 した。
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