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3. 落 雷 に 対 しては、 避 雷 設 備 、 接 地 網 等 を 有 する 方 針 としていること。<br />

4. 生 物 学 的 事 象 に 対 しては、 個 々の 生 物 学 的 事 象 に 対 してそれぞれ 防 護 措 置 を<br />

とる 方 針 としていること。<br />

5. 凍 結 に 対 しては、 信 頼 性 のある 過 去 の 記 録 を 調 査 し、 安 全 施 設 への 影 響 とし<br />

て 考 えられる 最 低 気 温 を 考 慮 して 凍 結 防 止 対 策 を 行 う 方 針 としていること。<br />

6. 積 雪 に 対 しては、 信 頼 性 のある 過 去 の 記 録 を 調 査 し、 安 全 施 設 への 影 響 とし<br />

て 考 えられる 最 大 の 積 雪 量 を 考 慮 して 積 雪 荷 重 を 設 定 し、これに 対 して 機 械 的<br />

強 度 を 有 する 方 針 としていること。なお、 積 雪 に 対 する 防 護 対 策 は、 地 震 及 び<br />

火 山 の 影 響 による 設 計 荷 重 の 評 価 に 包 絡 される( 地 震 に 対 しては「Ⅲ-1 地<br />

震 による 損 傷 の 防 止 ( 第 4 条 関 係 )」、 火 山 の 影 響 に 対 しては「Ⅲ-4.2.2<br />

火 山 の 影 響 に 対 する 設 計 方 針 」)。<br />

7. 高 潮 に 対 しては、 信 頼 性 のある 過 去 の 記 録 を 調 査 し、 高 潮 の 影 響 を 受 けない<br />

よう 安 全 施 設 への 影 響 として 考 えられる 最 大 の 潮 位 を 考 慮 して 安 全 施 設 を 設<br />

置 する 方 針 としていること。なお、 高 潮 に 対 する 防 護 対 策 は、「Ⅲ-3 津 波 に<br />

よる 損 傷 の 防 止 ( 第 5 条 関 係 )」に 包 絡 される。<br />

8. 敷 地 の 状 況 から 判 断 して、 安 全 施 設 の 安 全 機 能 を 損 なうような 地 滑 り 等 は 生<br />

じないとしていることは 合 理 性 があること。<br />

9. 地 形 及 び 表 流 水 の 状 況 から 判 断 して、 洪 水 による 被 害 は 考 えられないとして<br />

いることは 合 理 性 があること。<br />

Ⅲ-4.2.5 その 他 人 為 事 象 に 対 する 設 計 方 針<br />

原 子 炉 施 設 の 設 計 に 当 たっては、 設 計 上 考 慮 すべきその 他 人 為 事 象 によって、 安<br />

全 施 設 の 安 全 機 能 が 損 なわれない 設 計 とする 必 要 がある。<br />

申 請 者 は、「Ⅲ-4.1 外 部 事 象 の 抽 出 」の2.で 抽 出 した 安 全 施 設 の 安 全 機 能<br />

に 影 響 を 及 ぼし 得 る 人 為 事 象 (7 事 象 )のうち、「Ⅲ-4.2.3 外 部 火 災 に 対 す<br />

る 設 計 方 針 」に 記 載 したもの 以 外 のその 他 人 為 事 象 (4 事 象 )については、 以 下 の<br />

とおり、 安 全 施 設 の 安 全 機 能 が 損 なわれない 設 計 としている。<br />

1. 船 舶 の 衝 突 については、 一 般 航 路 は 発 電 所 から 離 隔 距 離 が 確 保 されている。<br />

また、 小 型 船 舶 が 発 電 所 近 傍 で 漂 流 した 場 合 でも、 敷 地 前 面 の 護 岸 等 に 衝 突 し<br />

て 止 まることから 取 水 性 に 影 響 はない。<br />

2. 電 磁 的 障 害 については、 原 子 炉 安 全 保 護 計 装 盤 及 びケーブルに 対 し、 電 磁 波<br />

の 侵 入 防 止 対 策 を 行 う 設 計 とする。<br />

3. 飛 来 物 ( 航 空 機 落 下 等 )については、「 実 用 発 電 用 原 子 炉 施 設 への 航 空 機 落 下<br />

確 率 の 評 価 について( 平 成 14・07・29 原 院 第 4 号 )」 等 に 基 づき、 航 空 機 落 下 確<br />

率 を 評 価 した 結 果 、3 号 炉 は 約 6.4×10 -8 回 / 炉 ・ 年 、4 号 炉 は 約 5.9×10 -8 回 /<br />

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