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障 を 含 む。)をいう。)を 仮 定 しても、 同 時 に 消 火 機 能 を 喪 失 することがな
いようにする。
4 火 災 に 対 する 二 次 的 影 響 の 考 慮
煙 等 による 二 次 的 な 影 響 が、 火 災 が 発 生 していない 安 全 機 能 を 有 する 構
築 物 、 系 統 及 び 機 器 に 及 ばない 設 計 とする。
5 消 火 設 備 の 電 源 確 保
作 動 に 電 源 が 必 要 な 消 火 設 備 は、 外 部 電 源 喪 失 時 においても 消 火 が 可 能
となるように、 蓄 電 池 を 有 したものとする。
ただし、 格 納 容 器 スプレイポンプは、 外 部 電 源 喪 失 時 においても 消 火 が
可 能 となるように、 非 常 用 電 源 から 受 電 する 設 計 とする。
6 その 他
上 記 1から5に 加 えて、 以 下 の 対 策 を 講 じる。
a. 消 火 用 水 供 給 系 の 多 重 性 又 は 多 様 性 の 確 保 ( 原 子 炉 格 納 容 器 外 )
b. 消 火 剤 及 び 消 火 用 水 の 確 保
c. 移 動 式 消 火 設 備 の 配 備
d. 中 央 制 御 室 への 故 障 警 報 を 発 するための 吹 鳴 機 能 の 確 保
e. 全 ての 火 災 区 域 又 は 火 災 区 画 の 消 火 活 動 を 可 能 とするための 消 火
栓 の 配 置
f. 固 定 式 ガス 消 火 設 備 の 作 動 前 における 退 出 警 報 を 発 するための 吹
鳴 機 能 の 確 保
g. 管 理 区 域 内 での 消 火 活 動 による、 管 理 区 域 内 から 放 射 性 物 質 を 含 む
おそれがある 排 水 の 流 出 防 止
h. 消 火 活 動 を 行 うために 必 要 となる 照 明 の 設 置
規 制 委 員 会 は、 申 請 者 による 消 火 設 備 の 設 計 が、 火 災 防 護 基 準 の 規 定 に 則 っ
ていることを 確 認 した。
ただし、 使 用 済 樹 脂 貯 蔵 タンク 室 に 消 火 設 備 を 設 置 しないとしていることに
ついては、 発 火 源 がなく 可 燃 物 を 置 かない 運 用 とすることで 火 災 を 発 生 させな
いとしていることを 確 認 した。
(3) 地 震 等 の 自 然 現 象 に 対 する 火 災 感 知 設 備 及 び 消 火 設 備 の 機 能 等 の 維 持
申 請 者 は、 消 火 設 備 及 び 火 災 感 知 設 備 について、 凍 結 、 風 水 害 及 び 地 震 時 に
おける 地 盤 変 位 を 以 下 のとおり 考 慮 するとしている。
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