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Ⅳ-5 大 規 模 な 自 然 災 害 又 は 故 意 による 大 型 航 空 機 の 衝 突 その 他 のテロリズムへの 対 応 ( 重 大 事 故 等 防 止 技 術 的 能 力 基 準 2.1 関 係 )
御 意 見 の 概 要
‣ テロ 対 策 の 方 針 は 実 効 性 に 欠 ける。さらに、まだ 対 策 を 実 現 させ
ておらず、 不 適 当 である。
‣ 同 上
考 え 方
‣ テロ 対 策 については、 防 御 自 体 が 無 理 ではありませんか?
‣ 同 上
‣ テロ 攻 撃 による 具 体 策 が 記 述 されていません。テロ 攻 撃 での 対 策
として、 交 流 電 源 と 直 流 電 源 両 方 を 同 時 に 喪 失 する 事 態 での 電 源
喪 失 や 格 納 容 器 ベントの 手 順 操 作 などを 明 確 に 想 定 した 中 での 作
業 員 の 十 分 な 訓 練 が 不 可 欠 です。
‣ 同 上
‣ 運 転 員 ( 当 直 員 )12 名 のみが 施 設 内 におり、 他 の 緊 急 対 策 本 部 員 4
名 、 重 大 事 故 等 対 策 要 員 36 名 、 専 属 自 衛 消 防 隊 員 8 名 は 近 傍 に
おり、 中 央 制 御 室 が 機 能 しない 場 合 でも 対 応 できると 書 いている
が、この 場 合 、 事 故 発 生 時 の 要 員 は 最 大 52 名 であり、 災 害 等 で
施 設 内 への 進 入 が 出 来 ない 場 合 は 12 名 、 中 央 制 御 室 が 閉 塞 され
た 場 合 は 40 名 になるのではないか。また、 交 代 勤 務 により 夜 勤
明 けで 睡 眠 中 等 に 対 応 するのは 無 理 があると 思 う。
‣ 運 転 員 ( 当 直 員 )12 名 、 緊 急 時 対 策 本 部 要 員 ( 指 揮 者 等 )4 名 、 重
大 事 故 等 対 策 要 員 36 名 及 び 専 属 自 衛 消 防 隊 員 8 名 のうち、 発 電 所
近 傍 にいるのは 重 大 事 故 等 対 策 要 員 16 名 のうち 一 部 であり、それ
以 外 の 要 員 は 発 電 所 構 内 に 常 駐 しています。 大 規 模 損 壊 の 発 生 によ
り 中 央 制 御 室 ( 運 転 員 ( 当 直 員 )を 含 む。)が 機 能 しない 場 合 におい
ても、 対 応 できるよう 体 制 を 整 備 する 方 針 であることを 確 認 してい
ます。なお、 大 規 模 な 自 然 災 害 が 発 生 した 場 合 に、 万 一 召 集 までに
時 間 を 要 する 場 合 であっても、 当 面 の 間 は 事 故 対 応 を 行 えるよう 体
制 を 整 えることを 確 認 しています。
また、 召 集 要 員 を 加 え、 最 大 217 名 が 参 集 する 対 応 が 可 能 である
ことを 確 認 するとともに、 緊 急 時 対 策 本 部 要 員 が、 複 数 ルートから
通 行 可 能 なルートを 選 択 し 発 電 所 に 参 集 することを 確 認 していま
す。
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