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Ⅳ-4.18 緊 急 時 対 策 所 及 びその 居 住 性 等 に 関 する 手 順 等 ( 第 34 条 、 第 61 条 及 び 重 大 事 故 等 防 止 技 術 的 能 力 基 準 1.18 関 係 )
御 意 見 の 概 要
‣ 重 要 免 震 棟 は 必 要 である。 大 地 震 の 場 合 には 余 震 の 間 にも 冷 静 な
運 転 操 作 が 必 要 だから、 免 震 機 能 は 必 須 である。
‣ 同 上
考 え 方
‣ 398ページ、 丸 数 字 4:「 一 般 の 免 震 装 置 をそのまま 原 子 力 施 設
に 採 用 することは 困 難 」は、 既 に 東 電 福 島 第 1 原 発 での 免 震 棟 の
実 績 がある 以 上 理 由 にならない。「 現 段 階 では 免 震 装 置 の 設 計 の 成
立 の 見 通 しを 得 ることができなくなった」とは、 時 間 をかければ
成 立 の 見 通 しはあるということか? 結 局 、この 説 明 は、 再 稼 働 を
急 ぐが 故 に、 免 震 構 造 を 採 用 したくないという 申 請 者 の 言 い 訳 に
すぎないのではないか?
‣ 同 上
‣ 事 故 時 の 対 策 拠 点 が 代 替 施 設 であり、 不 十 分 である。
‣ 同 上
‣ 代 替 緊 急 時 対 策 所 は 言 わば 緊 急 時 対 策 棟 が 完 成 するまでの 仮 の 設
備 と 思 われますが、 代 替 緊 急 時 対 策 所 と 緊 急 時 対 策 棟 では 免 震 ま
たは 耐 震 機 能 等 に 違 いがあるのでしょうか? 同 じならば 仮 の 設 備
を 作 る 理 由 は 無 く、 代 替 緊 急 時 対 策 所 の 免 震 または 耐 震 機 能 が 緊
急 時 対 策 棟 より 劣 るのであれば、 仮 の 設 備 でなく 正 式 な 設 備 を 完
成 後 、 運 転 を 開 始 すべきと 考 えます。
‣ 同 上
‣ 平 成 27 年 度 の 完 成 を 計 画 していた 免 震 重 要 棟 から 2 年 程 早 く 運
用 開 始 できる 耐 震 方 式 の 緊 急 時 対 策 棟 に 変 更 するとのことです
が、 既 に 完 成 しているのでしょうか? 未 完 成 なのであればいつ 完
成 するのでしょうか?
‣ 申 請 者 は 工 事 の 準 備 を 行 っており、 過 去 の 実 績 をもとに 着 工 後 約 2
年 程 度 の 工 事 期 間 を 想 定 していることを 確 認 しています。なお、 玄
海 3 号 炉 及 び 4 号 炉 には、 既 に 代 替 緊 急 時 対 策 所 が 設 置 されていま
す。
‣ 緊 急 時 対 策 所 に 要 求 される 気 密 性 は、 弾 性 範 囲 内 であっても 過 渡
‣ 緊 急 時 対 策 所 については、「 実 用 発 電 用 原 子 炉 に 係 る 重 大 事 故 時 の
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