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タイムテーブル 第 1 日目 5 月30日(水) - 株式会社コングレ

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MSY2-4<br />

肝 細 胞 癌 に 対 する 肝 切 除 ~ 系 統 的 切 除 と 部 分 切 除 の<br />

治 療 成 績<br />

長 崎<br />

○… 七 島 篤 志 , 阿 保 貴 章 , 澤 井 照 光 , 永 安 武<br />

【 目 的 】 肝 細 胞 癌 の 門 脈 経 路 の 肝 内 転 移 の 理 論 から 系 統 的 肝 切 除 が 望<br />

ましいとされているが、 肝 辺 縁 の 小 病 変 や 肝 機 能 不 良 例 では 部 分 切 除<br />

にとどまる 場 合 も 少 なくない。 当 科 におけるretrospectiveな 治 療 成 績<br />

から 系 統 切 除 と 部 分 切 除 の 比 較 生 存 解 析 を 行 った。【 方 法 】2000 年 よ<br />

り 肝 細 胞 癌 313 例 を 切 除 し、 腫 瘍 径 3cm 以 下 で 区 域 切 除 以 下 の 肝 切 除<br />

を 行 ったのは85 例 であった。 系 統 的 切 除 を 行 ったA 群 (n=39)と 部 分<br />

切 除 のNA 群 (n=46)にわけた。【 結 果 】 腫 瘍 個 数 はA 群 35 例 (76%)と<br />

NA 群 26 例 (84%)、 組 織 学 的 脈 管 侵 襲 はA 群 6 例 (21%)とNA 群 3 例 (7%)、<br />

単 結 節 型 の 頻 度 はA 群 17 例 (54%)とNA 群 19 例 (44%)と 両 群 に 有 意 差<br />

はなかった。 腫 瘍 マーカーもAFP(190…vs.…548…ng/ml)およびPIVKA-<br />

II(213…vs.…113…mAU/ml)と 差 はなかった。 一 方 、 肝 硬 変 ありはA 群 6<br />

例 (21%)とNA 群 21 例 (58%)、 肝 障 害 度 BがA 群 1 例 (3%)とNA 群 17 例<br />

(43%)、 前 治 療 (TAE、RFA)ありA 群 4 例 (13%)とNA 群 18 例 (39%)と<br />

部 分 切 除 を 選 択 された 症 例 では 肝 機 能 不 良 で、 前 治 療 が 行 われていた<br />

症 例 が 有 意 に 多 かった。 手 術 成 績 では 出 血 量 はA 群 213…、NA 群 345ml<br />

と 有 意 差 はなかった。 術 後 合 併 症 でも、 高 ビリルビン 血 症 (>3mg/<br />

dl)がA 群 0 例 とNA 群 6 例 (13%)、 遷 延 性 腹 水 A 群 4 例 (13%)とNA 群 8 例<br />

(18%)と 有 意 差 はなかった。A 群 では 切 除 断 端 はいずれも 腫 瘍 露 出 は<br />

なかった。NA 群 では 露 出 ありが5 例 認 められた。 術 後 再 発 率 はA 群 13<br />

例 (59%)とNA 群 24 例 (63%)と 有 意 差 はなかった。 無 再 発 生 存 率 では3<br />

年 生 存 率 がA 群 56%とNA 群 68%で 有 意 差 はなく、Overall 生 存 率 でも5<br />

年 生 存 率 がA 群 52%とNA 群 58%で 有 意 差 はなかった。しかしOverall<br />

生 存 率 において 腫 瘍 露 出 のあったNA 群 では3 年 生 存 率 0%と 有 意 に 他<br />

のA 群 (82%)ならびに 露 出 のないNA 群 (76%)と 比 較 して 不 良 であっ<br />

た(p

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