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P96-3 膵 癌 の 化 学 療 法 および 予 後 に 対 する 喫 煙 の 影 響<br />
奈 良 県 立 医 科 大 学 消 化 器 ・ 総 合 外 科<br />
○… 川 口 千 尋 , 庄 雅 之 , 木 下 正 一 , 安 田 里 司 , 北 東 大 督 ,<br />
童 仁 , 山 戸 一 郎 , 赤 堀 宇 広 , 野 見 武 男 , 中 島 祥 介<br />
【 背 景 】 膵 癌 は 悪 性 度 が 高 く 予 後 不 良 の 疾 患 であり、 予 後 改 善 のため<br />
手 術 ・ 化 学 療 法 を 中 心 とした 集 学 的 治 療 が 行 われている。 喫 煙 は 膵 癌<br />
の 危 険 因 子 であるが。 近 年 では 抗 がん 剤 の 代 謝 への 関 与 、 血 液 毒 性 の<br />
発 生 頻 度 への 影 響 等 により、 治 療 効 果 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 が 示 唆 さ<br />
れている。【 目 的 】 今 回 我 々は、 当 科 にて 治 療 を 行 った 切 除 ・ 非 切 除<br />
膵 癌 に 関 して、 喫 煙 歴 とその 患 者 背 景 、 化 学 療 法 への 影 響 、および 予<br />
後 の 関 連 の 有 無 をretrospectiveに 検 討 した。【 対 象 】2004 年 6 月 から<br />
2010 年 6 月 の 間 に 当 科 にて 膵 癌 と 診 断 され、 治 療 を 開 始 した156 例 を 対<br />
象 とした。101 例 は 切 除 例 、55 例 は 非 切 除 例 であった。 初 診 時 に 問 診<br />
を 行 い、その 時 点 で 喫 煙 を 行 っているものをcurrent…smoker、それ<br />
以 前 に 禁 煙 したものをex-smoker、 喫 煙 歴 のないものをnever…smoker<br />
と 分 類 した。またex-smokerとnever…smokerをあわせてnon-smoker<br />
とした。【 結 果 】current…smokerは 男 性 が 多 く 発 症 年 齢 が 若 く、 化 学<br />
療 法 前 の 白 血 球 数 、 好 中 球 数 が 高 かった。Median……survival…time…<br />
(MST)… はnon-smokerに 比 し 有 意 に 短 か っ た(15.5…vs…21.1months,…<br />
p=0.0308)。 喫 煙 者 に 特 異 的 な 臨 床 的 ・ 病 理 学 的 特 徴 は 見 いだせなかっ<br />
たが、 手 術 患 者 では 術 後 肝 再 発 、 手 術 不 能 患 者 では 切 除 不 能 理 由 に 肝<br />
転 移 が 多 かった。Gemcitabineを 中 心 とする 術 後 補 助 化 学 療 法 ( 計 18<br />
回 投 与 )において、current…smokerでは 好 中 球 減 少 症 の 発 生 頻 度 が 有<br />
意 に 少 なかったが、 化 学 療 法 の 期 間 ・ 薬 剤 投 与 量 に 差 はなく、 無 再 発<br />
期 間 にも 影 響 は 及 ぼさなかった。Ex-smokerを 禁 煙 期 間 にて 分 類 する<br />
と、 禁 煙 5 年 以 下 と 禁 煙 6 年 以 上 でMSTに 差 が 生 じた(12.3…vs…<br />
21.3months, 有 意 差 はなし)。【 結 論 】 喫 煙 歴 は 膵 癌 の 予 後 にも 寄 与 し<br />
ている 可 能 性 が 示 唆 された。 喫 煙 が 化 学 療 法 に 及 ぼす 影 響 については<br />
明 らかでなかった。<br />
P96-4 切 除 不 能 膵 癌 に 対 するメシル 酸 ナファモスタット 併 用<br />
塩 酸 ゲムシタビン 療 法 における 予 後 因 子 の 検 討<br />
東 京 慈 恵 会 医 科 大 学 消 化 器 外 科<br />
○… 古 川 賢 英 , 宇 和 川 匡 , 岩 瀬 亮 太 , 春 木 孝 一 郎 , 藤 原 佑 樹 ,<br />
北 村 博 顕 , 鈴 木 文 武 , 伊 藤 隆 介 , 後 町 武 志 , 柴 浩 明 ,<br />
二 川 康 郎 , 脇 山 茂 樹 , 石 田 祐 一 , 三 澤 健 之 ,<br />
矢 永 勝 彦<br />
< 背 景 > 切 除 不 能 膵 癌 に 対 して 化 学 療 法 は 最 も 有 効 な 治 療 法 であるが、<br />
その 予 後 は 依 然 として 不 良 であり、 予 後 因 子 について 検 討 が 必 要 であ<br />
る。… 現 在 、 当 科 において 切 除 不 能 膵 癌 に 対 するメシル 酸 ナファモス<br />
タット 併 用 塩 酸 ゲムシタビン 療 法 の 臨 床 試 験 を 進 行 中 であり、 良 好 な<br />
成 績 を 報 告 している。 今 回 、 切 除 不 能 膵 癌 に 対 するメシル 酸 ナファモ<br />
スタット 併 用 塩 酸 ゲムシタビン 療 法 における 予 後 因 子 について 検 討 し<br />
た。< 方 法 >2007 年 2 月 から2010 年 11 月 に 当 科 で 切 除 不 能 膵 癌 に 対 す<br />
るメシル 酸 ナファモスタット 併 用 塩 酸 ゲムシタビン 療 法 を 施 行 した41<br />
例 ( 平 均 年 齢 63.1[38-79] 歳 、 男 : 女 =30:11)を 対 象 とし、 年 齢 、 性 別 、<br />
BMI、 主 訴 、 糖 尿 病 の 有 無 、 減 黄 の 有 無 、 肝 転 移 の 有 無 、 腹 膜 播 種 の<br />
有 無 、 原 発 部 位 、 化 学 療 法 前 リンパ 球 数 、CRP 値 、CEA 値 、CA19-9<br />
値 について 生 存 をend-pointとして 単 変 量 、 多 変 量 解 析 を 行 った。<<br />
結 果 > 単 変 量 解 析 では、 主 訴 が 黄 疸 以 外 (p=0.0201)、 腹 膜 播 種 あり<br />
(p=0.0365)、 リ ン パ 球 数 高 値 (2,000/μl、p=0.0146)、CRP 高 値 (1…<br />
mg/dl 以 上 、p=0.0136)、CEA 高 値 (5…ng/ml 以 上 、p=0.0114)、<br />
CA19-9 高 値 (500…U/ml 以 上 、p=0.0175)が 有 意 な 予 後 不 良 因 子 であった。<br />
多 変 量 解 析 では、 主 訴 が 黄 疸 以 外 (p=0.002)、 腹 膜 播 種 あり(p=0.0326)、<br />
リンパ 球 数 高 値 (p 切 除 不 能 膵 癌 に 対 するメシル 酸 ナファモス<br />
タット 併 用 塩 酸 ゲムシタビン 療 法 において、 主 訴 が 黄 疸 か 否 か、 腹 膜<br />
播 種 の 有 無 、リンパ 球 数 、CA19-9が 予 後 予 測 因 子 となりうると 示 唆<br />
された。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
P96-5 非 切 除 膵 癌 に 対 する 消 化 管 バイパス 術 の 検 討<br />
島 根 大 学 医 学 部 消 化 器 ・ 総 合 外 科<br />
○… 西 健 , 川 畑 康 成 , 門 馬 浩 行 , 高 井 清 江 , 比 良 英 司 ,<br />
矢 野 誠 司 , 田 島 義 証<br />
【 背 景 】 膵 癌 は 診 断 時 に 既 に 切 除 不 能 であることも 多 く、 消 化 管 閉 塞<br />
や 胆 道 閉 塞 を 合 併 していることがよく 経 験 される。このような 症 例 で<br />
はQOLを 保 ちつつ 化 学 療 法 を 継 続 することが 大 切 で、その 手 段 とし<br />
て 消 化 管 バイパス 術 がある。 当 科 では 積 極 的 にバイパス 術 を 行 ってお<br />
り、 近 年 は 腹 腔 鏡 手 術 例 も 増 えている。 今 回 、 非 切 除 膵 癌 に 対 するバ<br />
イパス 術 の 意 義 について、 後 ろ 向 きに 検 討 した。【 対 象 】2006 年 4 月 ~<br />
2011 年 7 月 までの 切 除 不 能 膵 癌 79 例 ( 膵 頭 部 癌 17、 膵 体 尾 部 癌 11、 男 女<br />
比 50:29)【 結 果 】28 例 にバイパス 術 を 施 行 した。 手 術 の 内 訳 は 胃 空 腸<br />
吻 合 術 27 例 (うち 胆 道 バイパス 追 加 :9、その 他 の 手 技 追 加 :4)、 回 腸<br />
結 腸 吻 合 が1 例 であった。 開 腹 術 が15 例 で、 腹 腔 鏡 ( 補 助 下 ) 手 術 を13<br />
例 に 施 行 。28 例 中 12 例 に、 予 防 的 な 胃 空 腸 吻 合 術 ( 消 化 管 閉 塞 症 状 は<br />
ないが、 術 前 ・ 術 中 所 見 にて 今 後 閉 塞 が 予 想 されるもの)を 施 行 した。<br />
腹 腔 鏡 手 術 群 では 開 腹 群 と 比 べ、 手 術 時 間 に 有 意 差 はなかったが、 出<br />
血 量 が 有 意 に 減 少 した( 中 央 値 0ml…vs…460ml、p